「明日上がる株」を知りたい――投資をやっている方なら一度は検索したことがあるはずです。

 

この記事をご覧になっている方は"結局どうやって見つけるの?"を最短で知りたいはずです。

そこで今回、明日上がる株の具体的な探し方から注目テーマ株・銘柄まで、直近の相場状況を踏まえて徹底解剖していきます。

 

結論としては、

①出来高急増+テクニカルシグナルの組み合わせで候補を絞る

②2026年4月は防衛・AI半導体・エネルギーのテーマ株が最有力

③無料ツールだけでも十分戦える

というのが私の見解です。

 

特に「毎日チャートを見る時間が限られている」「スクリーニングの条件がよくわからない」という層には、本記事の内容が相性良いかと思います。

 

それでは詳しくは以下の本編で。

 

 

 

そもそも「明日上がる株」は見つけられるのか

最初にはっきり言っておくと、「明日上がる株を100%的中させる方法」は存在しません。

ただし、翌日に上がりやすい銘柄を"確率的に"絞り込む方法はあります。

 

株価が翌日上がるには必ず理由があるんですよね。大きく分けるとこの3つです。

◉ 好決算・上方修正・自社株買いなどの「IR材料」

◉ 出来高の急増や信用残の変化など「需給の変動」 

◉ 政策ニュースや世界情勢による「テーマ・セクターへの資金流入」

 

つまり「明日ドカンと上がる株」は偶然ではなく、前日の時点でチャートやIR情報に"予兆"が出ていることがほとんどです。

この予兆をどう読み取るかが勝負なので、順番に解説していきます。

 

2026年3月の相場振り返り|イランショックで歴史的波乱の1ヶ月

具体的な手法の前に、直近の相場環境を押さえておきましょう。ここを知らないと銘柄選びの方向性がズレます。

 

2026年3月は、いわゆる「イランショック」で日本株市場が歴史的な波乱相場になりました。

 

◉ 日経平均は月間で約7,786円(-13%)の下落。35年ぶりの月間下落幅を更新 

◉ 年初来高値59,332円(2月26日)→ 3月31日終値は51,063円。約-14%の調整 

◉ WTI原油先物は月間50%以上の急騰(67ドル→一時111ドル) 

◉ ドル円は159〜160円台と2024年7月以来の円安水準

 

背景は、米国・イスラエルによるイラン攻撃→ホルムズ海峡の事実上閉鎖→原油急騰、という流れです。

ただ、こういう暴落相場でも上がる銘柄はしっかり存在します。

3月30日だけでも住石HD、イーレックス、WTOKYOなど9銘柄がストップ高を記録しています。

むしろ暴落後はリバウンド狙いの短期トレードで大きく取れるチャンスでもあるんですよね。

 

明日上がる株を見つける5つの方法

ここからが本題です。私が実際に使っている手法を5つ、優先度順に紹介します。

①出来高急増銘柄を追う(前日比200%以上が目安)

最も再現性が高いのがこれです。

「出来高は株価に先行する」という格言がありますが、これは本当にその通りで、普段の2倍以上に出来高が膨らんだ銘柄は大口の資金が入り始めているサインです。

 

特に注目すべきパターンは以下です。

◉ 安値圏で出来高急増+陽線が出現 → 底打ち反転の強力なサイン

◉ 保ち合い(横ばい)からの出来高急増 → ブレイクアウトの予兆

◉ デイトレなら1日の出来高100万株以上の銘柄が最低条件

 

株探の「出来高急増銘柄」一覧を毎日チェックするだけでも、候補がかなり絞れます。

②MACD・RSIで買いシグナルを拾う

テクニカル指標を使うなら、MACDとRSIの組み合わせが鉄板です。

MACDのポイントは、「マイナス圏の低い位置でゴールデンクロスしたもの」を狙うこと。

高い位置でのクロスはダマシになりやすいので要注意。

 

RSIは14日で30%以下が「売られすぎ」のシグナル

 

ここから反転して50%を超えると上昇トレンドへの転換が期待できます。

さらに、株価が安値更新なのにRSIが切り上がっている「ダイバージェンス」が出ていれば、これは底打ち反転の強い予兆です。

 

◉ MACD → マイナス圏の低い位置でのGCを狙う

◉ RSI → 30%以下からの反転+50%超えで確認

◉ 両方が同時に買いシグナル → 信頼度がグッと上がる

 

単一指標だけだとダマシが多いので、必ず複数の指標を組み合わせるのが重要です。

③引け後のIR・決算情報を即チェック

15時以降に発表される適時開示は、翌日の株価に直結します。

 

◉ 経常利益の上方修正 → 翌朝ギャップアップの可能性大

◉ 自社株買い発表 → 需給改善で買い材料

◉ 増配発表 → 配当利回り上昇で資金流入

 

TDnet(適時開示情報伝達システム)や株探の「サプライズ決算」ページを毎日チェックする習慣をつけるだけで、他の投資家に一歩先んじることができます。

④注目テーマ株から候補を絞り込む

短期で急騰しやすいのは、「旬のテーマ」に乗っている銘柄です。

テーマ株は資金が集中しやすく、一度動き出すと関連銘柄が連鎖的に買われるので、明日の値上がり株を探す際の有力な候補になります。

 

2026年4月時点の注目テーマは次のセクションで詳しく解説しますが、防衛・AI半導体・エネルギーの3テーマは最低限押さえておくべきです。

⑤NYダウ・為替・先物で翌日の地合いを読む

個別銘柄の分析も大事ですが、そもそもの「地合い」が悪ければ何を買っても下がるんですよね。

 

◉ 前夜のNYダウ・ナスダックが大幅高 → 翌朝の日本株も買い先行になりやすい

◉ 日経225先物(シカゴCME) → 寄り付きの方向感がわかる

◉ ドル円の動き → 円安進行なら輸出関連にプラス

 

2026年3月末時点ではドル円が159〜160円台まで円安が進んでいるので、自動車・精密機器などの輸出関連銘柄には追い風の環境が続いています。

 

2026年4月の注目テーマ株と具体的銘柄

ここからは、いま最も資金が向かいやすいテーマ株を紹介します。

「どのテーマに張るか」で短期のリターンが大きく変わるので、ここは要チェックです。

防衛関連株(最注目テーマ)

防衛費GDP比2%への倍増が業績に本格反映するフェーズに入っています。

中東情勢の緊迫化(イランショック)も強力な追い風。

 

◉ 三菱重工業(7011) → 受注残10兆7,000億円超。上場来高値を更新中

◉ 川崎重工業(7012) → 防衛装備品の契約実績が前年比64%増と急拡大

◉ IHI(7013) → 戦闘機用エンジンの中核企業

 

防衛セクターは「国策テーマ」なので、中長期でも腰の据わった資金が入りやすいです。

AI・半導体関連株

2026年は「AIインフラ構築」から「AI活用ビジネス」へとフェーズが移行中。

半導体製造装置市場は約1,390億ドルに到達する見込み。

 

◉ アドバンテスト(6857) → 半導体テスタで世界シェア58%と圧倒的。

◉ フジクラ(5803) → データセンター向け光ケーブル需要で急騰継続

◉ 東京エレクトロン(8035) → 装置大手の代表格

 

AI関連は裾野が広いので、データセンター・蓄電池・冷却技術など周辺テーマにも注目です。

エネルギー・原子力関連株

イランショックによる原油急騰(WTI一時111ドル)で、エネルギー関連が急速に物色されました。

◉ INPEX(1605) → 原油高のダイレクトな恩恵銘柄

◉ イーレックス(9517) → 再エネ関連でストップ高を記録

◉ レノバ(9519) → 再エネ開発の中核企業

 

蓄電池テーマも株探のランキングで1位に浮上しており、エネルギー周辺は引き続き資金が向かいやすい環境です。

その他の注目テーマ

◉ レアアース → 中国の輸出規制で国内回帰の動きが加速

◉ フィジカルAI・ロボティクス → 安川電機(6506)とソフトバンクの協業が話題

◉ 空飛ぶクルマ → 27〜28年の商用運航を見据えた関連銘柄が浮上

◉ サイバーセキュリティ → 地政学リスクの高まりで継続的に物色

 

無料で使えるスクリーニングツール5選

高額な有料ツールを使わなくても、無料で十分戦えるサービスがあります。 

私が実際に毎日使っているものを紹介します。

 

株探 → 最も万能。MACD買いシグナル一覧、出来高急増銘柄、サプライズ決算、テーマ別銘柄一覧が全部揃う。毎日のルーティンに組み込むべき

みんかぶ → AI株価診断と「買い予想数上昇ランキング」が便利。翌日の値上がり候補を探す際の参考になる

株価アルゴリズム → 全4,000銘柄の翌日値上がり確率を毎日公開。上位50銘柄をチェックするだけでも候補の絞り込みに使える

投資の森 → MACDゴールデンクロスランキングを毎日更新。一覧性が高くサクッと確認できる

◉ 証券会社の無料スクリーナー → 楽天証券(69種類の検索条件)、SBI証券(テクニカルスコア)、マネックス証券(銘柄スカウター)は口座開設だけで無料。複数口座を持っておくのが賢い

 

明日の急騰株を狙うときの注意点

ここも外せないポイントなので、しっかり書いておきます。

 

◉ ストップ高翌日の飛びつき買いは危険

データによると、ストップ高の翌日は勝率約39%、平均損益-1.4%

つまり61%の確率で翌日は下がるんですよね。飛びつき買いは避けて、押し目を待つ冷静さが大切です。

 

◉ 損切りルールは事前に決めておく

「利確8%・損切り8%」が一つの目安です。これを守れるかどうかが、短期売買で生き残れるかの分かれ道になります。

 

◉ 単一指標で判断しない

MACD単体、RSI単体だと"ダマシ"が多い。必ず複数の指標+出来高を組み合わせて判断すること。

 

◉ 暴落相場ではテクニカルが効きにくくなる

2026年3月のイランショック級の急落が来ると、テクニカル指標は一時的に機能しなくなります。

こういう局面ではポジションを軽くする or キャッシュで待つのも立派な戦略です。

 

まとめ

明日上がる株の見つけ方は、良くも悪くも「毎日の地道な分析の積み重ね」です。

おすすめの流れとしては、「①株探で出来高急増+MACDシグナルの銘柄をチェック → ②注目テーマ株と照らし合わせる → ③引け後のIR情報で最終判断」

このルーティンを毎日回すだけでも、候補銘柄の精度はかなり上がります。

2026年4月は、イランショック後の反発局面を見極める重要な時期です。防衛・AI半導体・エネルギーを中心に、急騰の予兆が出ている銘柄を今夜からチェックしてみてください。

 

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ここまで読んでくださってありがとうございました。

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