中学受験親のメンタリティ② | 2025年に中学受験する娘と受験に失敗し続けた弁護士パパの奮闘記

2025年に中学受験する娘と受験に失敗し続けた弁護士パパの奮闘記

2023年の中学受験を完了した息子と、2025年(24年2月現在新小学6年生)の中学受験を目指す娘とパパの奮闘記。

「受かっても、落ちても、どっちでもいい。」

 

これは、子供を東大に合格させる親が、「お子さんに東大に合格して欲しいですか?」という質問に対するあるべき回答として、ドラゴン桜という漫画の一節において紹介されています。

 

 

ドラマ化もされ、長澤まさみ・新垣結衣・サエコが、偏差値30から東大目指して勉強していました。懐かしい笑

 

この「どっちでもいい。」という台詞、なかなか深いです。もちろん、子供に対する無関心によって、「どっちでもいい。」ということを意味しているわけではありません。

  • 勉強を積み重ねてきたこと、それによって、知識や視野が広がったことは、結果として東大に合格しようがしまいが、変わらない。

  • 試験だから結果は出るけれども、それは、大学が受験生に対して、試験の点数のみに基づいて行った選抜の結果であって、人としての価値には何にも関係無い。

  • むしろ、最も身近に子供を支えるべき立場の両親は、結果では無く、これまで勉強を頑張ってきたというプロセスをこそ見てあげるべき。

だからこその、「どっちでもいい。」。

 

子供の勉強をみているとき、どうしても怒声を張り上げてしまうのですが(笑)、それでもやっぱり、受験当日は、「結果はどっちでも良いから、今まで勉強してきたことを存分に出してきな!そして何より楽しんで!!」と言って送り出したいと思います。

 

おつきあい頂けると幸いです。

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