たまたまテレビでやってた死刑囚の映画を
ついつい見てしまった。
あまりに残酷で気分が悪くなって寒くなった。
実話らしい。

犯罪者でもどんな悪人だとしても
普通の人が平然と人を、仕事だからと殺せる人たち、
それを平然とではないにしても望んで見守る人たち。
その普通の人たちの残酷さが恐ろしかった。

少し前にスタンフォード大学だったか
嘘の設定、あくまでもお芝居だとして、
囚人と看守の役を与えてしばらく生活させる実験を
ビデオに撮ったのを発表したのを見て
怖くなったけど、

戦争や異常な環境や、特殊な権力やパワーや
怒りや憎しみや不幸や、、、、
人は役や仕事を与えられると
例えそれがお芝居だとわかっていても
良くないこととわかっていても
非人間的、異常なことでも
どんどんその役目を次第にリアルに
自ら果たそうとするようになるらしい。

自分の命をその環境に合わせ守ろうとする
生命の本能なのか。。。
世界で戦争がなくならないのはそのためか?

特殊で異常で狂気な環境をつくらないように
その前に対策を講じて平和を守らないと
いけないのだろう。