雷に打たれるほどのショック | 徒然なるままに…

徒然なるままに…

未診断とはいえ、絶対ADDの私。
夫もアスペルガーだろうから、
息子は発達障害のサラブレッド!
そんな私の日々の小さな喜びや躓きを
思いつくままに書いてみています。

 

業者さんもいる前で、私は母に言った。

「なにこれ?

 なぜこんな汚いものを持ってきたの?」

「それも拭いてさえいなくない?」

「こんなことなら、最初の予定通り

 ベッドを買っておくべきだった。」

明らかに苛立った様子で、

私は手早くベッドを拭いた。

こんな新しいマンションに、

こんな古くて汚いものを持ってきた母に

すごく苛立った。

 

そして、その次にきた三段ボックスに

眩暈を覚えた。

Wサイズの三段ボックスは

大きく、古く、中にぎっしり

洋服とリネン類が詰まっていた。

 

クローゼットとハイチェストに入る量以外は

処分すると約束していたのに、

全く守られていない現実に

少しパニックになった。

 

母はもとから荷物の量を減らす気も

自分でパッキングする気もなかったんだな。

そう思うと、腹も立ち、悲しくなった。

 

なんとか、気持ちを立て直して、

引越が終了。

お茶とチップを準備していなかったことに

気付き、慌てて買いに行った母。

私もチップを準備した。

すると、「お茶しかなかった。」

と言って帰ってきた母が、

お礼を言ってお茶を渡した後、

また別の自販機にコーヒーを買いに行っていた。

 

もうよくない?

……

そんなことより

運ぶ人の気持ちになって、

家具くらい拭いたら?

 

すごくイライラしたけれど、

もうそれ以上は言うのをやめた。