こんにちは(*^_^*)
パン・アキモトの代理店 オリジナルラベル専門店PANKAN です
１月２０日頃から二十四節気の「大寒」の初候 、
款冬華（ふきのはなさく）です。
「蕗（ふき）の薹（とう）が顔を出す時期」という意味で
新暦の１月２０日～２４日頃がその時期です。
「大寒」 最も寒さが厳しい時期です。
まだ沢の水が、厚く凍りつめていることでしょう。
けれども、蕗の薹は雪の間から顔をのぞかせて、
春が近づいていることを教えてくれます
実際に花が咲くのはもっと暖かくなってからですが、
「華」とあえて使ったのも、
春を待ち望む気持ちを込めてなのでしょうか
乾物の「寒天」は、
そんな寒さきわまるこの時期が作り時です。
海藻のテングサを煮て固め、
凍てついた寒気にさらして凍らせ、
再び天日でとかすという作業を繰り返すと、
良質の寒天ができるそうです
そして、いまや寒天といえば、
ダイエット食品としても人気ですね
まず低カロリー
それに、食物繊維が豊富で便秘の解消にもなりますし、
吸水性が高く、水分を含んで満腹感が得られます
あんみつ、みつ豆といえば、寒天を使った定番の和菓子ですが、
洋菓子よりも低カロリーなスイーツなので、
甘いもの好きな女性にはありがたいですよね
冬の寒空を寒天と呼びますが、
その寒さを利用して
この優れた食品「寒天」が作られていたのですね
＜二十四節気＞
二十四節気（にじゅうしせっき）とは、1年を24等分し、季節をあらわす名称をつけたもの
＜七十二候＞
七十二候（しちじゅうにこう）とは、二十四節気をさらに5日ずつの3つ（初候、次候、末候）に分けた期間のこと。
・参考文献
山下景子（2014） 「二十四節気と七十二候の季節手帳」 成美堂出版
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