ご無沙汰しております。

ほんとにほんとにお久しぶりです。。。

まだ見ててくれてる人いるのかしら??


とりあえず書きますね^^


えっと、発作はほとんどおさまっている状態が何ヶ月も続いていました。
でも、たまに体調悪い時はある。
息苦しいなぁとか、眠りにつきにくいとか。

でも頓服を飲むほどでもないくらい。

「そろそろパキシル減らしましょうか。」

そういわれていました。


でもね、わたし、この先生、全く信頼してない。

5分問診の薬屋さんてな位置づけ。


「どうやったらパニック障害治ります?どういうことに気をつければいいですか?」の問いに



「寝る事だよね。。。(ボソ)」


。。。。。。お、おおざっぱ!!!



ありえな~~い!!



だからね、減薬&断薬すれば絶対また発作も出てくるし、ぶり返すと思うの。
そんな時にこの先生じゃ、何をどう頼ればいいのかわからない。

きっとまた再発→パキシル→離脱で地獄をみる→また再発。。。。のループに陥りそうで。


それで、また転院を考えました。




ネットしか情報源はないので、今度は家からの距離は無視して、とにかく少ないクチコミを調べました。


家から車で50分。

それでもいい、電話予約をしました。



今までの経緯を話して、かかりたい旨を伝える。
しばらくの保留音のあと、



「早い所ですと、明日の9:15はいかがでしょうか?」



え~~~~!!!拍子抜け!!!


1~2ヶ月待ちは当たり前だと思ってたのでほんとに拍子抜けw



早速今日行ってきました。



病院とは思えないほどの建築物、リラックスできる音楽がながれ、だけど、処置室も充実していて、とても個人病院とは思えないくらい。



結局2時間ほど待つ間に、血液検査、尿検査、心理テスト、事前問診(家族構成やらとにかく細かく!)をしてもらいました。


受付で先生の希望はあるか聞かれたけどわかるはずもなく、、、、
どんな先生なんだろうと思いながらいよいよ診察室のドアを開けたら



「こんにちは^^はじめましてココさん^^」


と、優しく微笑んでる年配の先生でした。




この先生なら話せそう。
そう直感しました。


パニックの事も詳しく説明してくれた。
ちゃんと資料を見せながら、丁寧に教えてくれる。


なぜパニックになるのか、どんな性格がなるのか、どんな症状がでるのか。

こういう話しをパニック初期に聞けた人は本当にラッキーだと思う。

わたし、3年も遠回りしたのね。。。。
って思った。


で、先生がいうに、

私は少し顔が赤い、カフェイン中毒の症状の一つだから、まずはカフェイン抜きしましょう。

とのことでした。


自覚はないんだな、コーヒーのめないし、ノンカフェインのコーン茶を飲んでるし。

だけど、ちょいちょいチョコをつまんだり、1週間に2~3本は炭酸飲んでる。


カフェインの悪影響についてもしっかりと説明され、
まずは原因と考えられるものを除外していく方針のよう。

先生は

「一番大切なのは、ストレス環境を改善すること」という。

普段生活している家庭や、社会、家族関係など。

そうしなければいくら薬で良くなっても根本解決にはならないと言います。

そして、認知行動療法をあまりすすめていないそうです。
欧米ではメジャーだけど、って言ってました。


で、先生の私に対する方針は

「一応体の検査(脳波、心電図、心理テストなど)はします。だけど多分何も出て来ないと思いますよ。
ココさん、薬を飲んでいるうちは治るものも治りません。パキシル、もう止めましょう。ココさんに薬は要らないです。それにそろそろもう一人お子さんも欲しくないですか?(図星!!)
僕に3ヶ月ください。3ヶ月でまずはやらせてください。」

そうおっしゃりました。


3年患ったこの病気。

なのにたったの3ヶ月で治すって?

正直、信じられません。
それに薬やめたらまた発作頻発しはじめると思う。

ちょっと半信半疑な私に

「ココさん、わたしは○○病院で25年勤務して、○○(役職)でした。(地元では大病院の精神科)
治療後の予後調査では96%の人が神経症を治しています。
それに治せなければ、今のこの病院も成り立ちません。「あの病院は治らない!と悪評がたったら、ぼく、食べていけないですからw まずはココさんが治ってください。そしたら同じように苦しんでいる妹さん2人も連れて来てください。薬漬けから脱しましょう」


そう言ってくれました。

ちなみに私は長女で、妹(次女)は自律神経失調症(だと思う)、三女はDV被害を受けた後パニックに。二人ともわたしより長く患っています。

神経症は遺伝要素もあるので、きょうだいで同じ弱さ(性格)は持ち合わせるそうです。
だからパニックの兄弟ってよく聞くのね。



話しがそれましたが、わたしは薬を断つ決断をしました。

それにしても精神科の先生はなかなか止められない精神薬を出し続けて儲ける医者だとは有名な話しでしょ?
それなのに、薬を出さない精神科医!!!

薬を出せば最低1年は飲み続け、有無を言わさず通院して病院は儲ける。
でも、「治す為には薬は不要」という。

こういう先生って本当にいるんですね。。。



最近は、

自宅で英会話教室もはじめ、毎週30人ほどの生徒さんをむかえることになりました。
ヨガのクラスもある施設で開講させていただきました。
自宅でヨガのクラスもあります。

調子がよかったこの数ヶ月で、私も意欲的に本来の私らしく忙しく暮らしています。

そんな生活リズムが始まった中の断薬の決意。。。。

もうどうにでもなれ!!って感じです。


正直怖い。
すっごく怖い。


禁断症状が怖いのはもちろん、それ以上にまわりに迷惑をかける事が怖い。
禁断症状はひたすら絶えて、やり過ごすしかない。
けど、仕事関係は穴を埋められない。


びびってます。

せっかく今、生活が好調だから。

ママ友と相乗りで買い物やらランチの遠出も楽しい。
仕事が楽しい。

でも目先の楽しさや安定よりも、今後ずっと安定したほうがいい。


だから、自分が動けなくなった時はなった時で、今回は人に甘えようと思う。

パニックなこともカミングアウトできる仲になってきた。
頼れる友達に頼ろう。


先生のいうように、まずは薬を断ち、それから先生の治療をしっかり受けよう。

先生は「森田療法」の先生です。

私は受けた事がありません。

本は読んだけど、難しくてよくわからなった。

でも、もう一度森田療法の本を読んでみようと思う。




パニックになってちょうど3年。


がんばりどころかもしれない。




P.S

「寝るだけ」と言い放った前医者は、今日の先生の「後輩」だそうです。
「彼は薬だけかぁ。。森田療法とかやってなかったもんな。。。彼は駄目かぁ。。。」と言ってました。
実際、前病院からこちらの病院に転院される方も多いと先生から聞きました。

前病院、いつも混んでるけど、なんでみんな通ってるのかほんと不思議。