オジサンはパニ持ちだから交渉事で体調崩したくないから、不動産を売りたいなら勝手に自分でやれ!って母親に言ったって話までしましたね
とは言ったものの、母親もだいぶ婆さんだから良い鴨にされちゃう可能性もあるからさ、なるべく多くの不動産屋と相談して逐一進捗の報告だけはしろって言ってあったの。
聞いた事もない怪しい不動産屋は騙される可能性もあるから当然オジサンから却下。
で、見積もりがちょっと低くても大手不動産屋だけに絞りなさい、と。
それでうちの婆さんが選んできたのが住⚪︎不動産
みんなご存知、「す⚪︎ふ」の相性のあそこです。
で、話を聞いてくれた担当の人も「とても感じが良い」って話だったの。
誰もが知ってる大手だし、婆さん相手でもさすがにリスクを伴う悪い事なんてしないだろうと思ってね、「じゃあそこにお願いして進めてもらったら?」って事になりまして。
で、住⚪︎不動産と「専属媒介契約」を結ぶ事になりましてね。
「専属媒介契約」っていうのは、「住⚪︎不動産以外の不動産とこの土地売買の件では一切の関わりを持たない」って契約書ね。
で、その「す⚪︎ふ」の担当の人にさ、あ、こいつは超絶カス人間だから「ゴミ山ゴミ次郎」って仮名にするけどね、このゴミ次郎にうちの婆さんが何をとち狂ったか、
「息子は相続を放棄するから全部自分の権利になる」
みたいに伝えてやがってさ
オジサン、そのことは後から知ったんだけど。
ある日、ゴミ次郎からオジサン宛に「今件の不動産売却に関して、うちの婆さんに全て委任する」みたいな委任状にサインしろって通知がきたの。
オジサンは前述した通り、パニ持ちだから頻繁に出向いて余計な話し合いはしたくないからさ、委任状にサインして返したわけ。
でも、うちの婆さんには「大手と言っても不動産はクソ野郎の集まりだから気をつけろ、何かひとつ決まりそうになっら一回必ず持ち帰ってその都度オジサンに連絡してこいと、それでどうするか決めようと」そうなったわけよ
で、ここから見事にゴミ山ゴミ次郎の罠にはまっていくわけですけどね
おっと!オジサンはこの後オリオン座を見上げに行く時間だった!
万が一流れ星でも流れようものなら「再就職」の願いを早口でぶっ放さなきゃいけないからね!無職はやる事が多くて忙しいの
暇だから続きはすぐ書くけどね