夫の生前、よく夫に向かって心の中で

唱えていた言葉があります。

生きてるだけで合格


それには訳があります。


夫は家事全般出来なくて、

お金の管理が出来なくて、

参観日も卒業式も参列大嫌い

一人で留守番も苦手で

一人で出かけるのも苦手

常に自分を優先してもらわないと

機嫌が悪くなるし

親だから、大人だからと我慢するのも嫌い

あちこちであたらしいことを始めては

後始末は全部私になりがち


がっかりすることも、腹が立つことも

多かったけど、もういいや、

私が全部こなせば済むことです。

思えば、夫が無関心なぶん、

私の思う通りにやってこれました。


「もう、生きてるだけで合格とします」


実際本人に言うと、

翼を広げて収集がつかなくなるのは

目に見えてるから、言ってあげられなかった。


そんなこと思っていると知らずに

逝ってしまった。