《630》✨クラシックの散歩道✨#13~フェリックス・メンデルスゾーン✨ | 別天光戸の徒然音楽日記

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60年代~70年代の、オールドロック~ハードロック、プログレッシブロックが好きです。70年代~80年代の、テクニカル系ロック、ジャズフュージョンも好きです。曜日別にテーマを分けて、音楽に関連付けたブログを、徒然なるままに綴っていきます!



西洋音楽において、6世紀から15世紀にかけた

時代の音楽の総称が、中世西洋音楽です✨




単一声部による音楽は、モノフォニーと呼ばれ、

その始まりは、グレゴリオ聖歌を始めとする、

キリスト教の聖歌等であり、9世紀頃に、

ネウマ譜で、記録されております✨




1200年前後になると、ポリフォニーと呼ばれる、

対等な独立した、複数の声部からなる音楽が、

ノートルダム楽派よって、開拓されました✨


 

そして、単一の旋律要素のもとに、

複数の声部が、和声を構築する音楽である、

ホモフォニーが、誕生するのであります☝️




今日、一般的にクラシックと称される音楽は、


1550年頃から1900年頃、の音楽を指します✨
 



さあ、あなたもわたしと一緒に……

これから、西洋音楽の歴史を紐解いて……

クラシックの散歩道を、歩いてみませんか❔



 
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🌿クラシックの散歩道🌿#13

フェリックス・メンデルスゾーン


ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス
メンデルスゾーン・バルトルディ
(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy)

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ドイツのハンブルクに生まれ、

ドイツロマン派に属する

盛期ロマン派の作曲家指揮者ピアニスト



~ユーリ・シモノフ指揮
/モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
~「交響曲第1番ハ短調」(作品11)

 
交響曲第1番 ハ短調は、フルオーケストラを

用いた作品で、メンデルスゾーンが15歳だった、

1824年に書かれました🎵

この作品は実験的なもので、ベートーヴェンと、

ウェーバーの影響が見られます☝️


~オットー・クレンペラー指揮
/フィルハーモニア管弦楽団
~「交響曲第3番イ短調スコットランド』」
(作品56)


交響曲第3番イ短調スコットランド』」は、

1830年から1842年にかけて作曲した交響曲で、

メンデルスゾーン完成の、最後の交響曲です🎵


~「弦楽八重奏曲変ホ長調」(作品20)
~メンデルスゾーン・ストリング・オクテット
(Vn.ヤッシャ・ハイフェッツ他)


メンデルスゾーンは、神童として、

幼少期から、優れた音楽の才能を示しましたが、

早熟な幼年期に学んだ、古典派形式からは、

ついに、脱することはなかったのです……


~ジョージ・セル指揮
/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
~組曲『夏の夜の夢(作品21)
~「序曲ホ長調」「第1曲『スケルツ』」
「第7曲『夜想曲』」「第9曲『結婚行進曲』」



メンデルスゾーンの時代は、既に盛期ロマン派の


時代に入っていましたので、同時代のワーグナー


やベルリオーズ、またシューマンやショパン


さえも、大きく異なっていました☝️



~🎹クリストフ・エッシェンバッハ

~ピアノ独奏『無言歌集』より

~「第5巻」作品62「第6曲『春の歌』」他



メンデルスゾーンの音楽は、


優雅な装飾を施されてはいましたが、


非常に因習的、客観的基質の音楽的「描写」と


なって現れていたのです☝️



~🎻アイザック・スターン

~ユージン・オーマンディ指揮

/フィラデルフィア管弦楽団

~「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」(作品64)



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