《567》✨クラシックの散歩道✨#4~ヨハン・ゼバスティアン・バッハ✨ | 別天光戸の徒然音楽日記

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60年代~70年代の、オールドロック~ハードロック、プログレッシブロックが好きです。70年代~80年代の、テクニカル系ロック、ジャズフュージョンも好きです。曜日別にテーマを分けて、音楽に関連付けたブログを、徒然なるままに綴っていきます!


西洋音楽において、6世紀から15世紀にかけた

時代の音楽の総称が、中世西洋音楽です✨




単一声部による音楽は、モノフォニーと呼ばれ、

その始まりは、グレゴリオ聖歌を始めとする、

キリスト教の聖歌等であり、9世紀頃に、

ネウマ譜で、記録されております✨




1200年前後になると、ポリフォニーと呼ばれる、

対等な独立した、複数の声部からなる音楽が、

ノートルダム楽派よって、開拓されました✨


 

そして、単一の旋律要素のもとに、

複数の声部が、和声を構築する音楽である、

ホモフォニーが、誕生するのであります☝️




今日、一般的にクラシックと称される音楽は、


1550年頃から1900年頃、の音楽を指します✨
 



さあ、あなたもわたしと一緒に……

これから、西洋音楽の歴史を紐解いて……

クラシックの散歩道を、歩いてみませんか❔



 
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🌿クラシックの散歩道🌿#4

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ🎵



ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
(Johann Sebastian Bach)

18世紀のドイツで活躍した作曲家音楽家で、 

バロック音楽の重要な作曲家の一人です✨

鍵盤楽器の演奏家としても高名であり、

即興演奏の大家として知られていました✨


~🎹カール・リヒター
~「前奏曲とフーガ ホ短調 」(BWV548)



バッハ一族は、音楽家の家系であり、


数多くの音楽家を輩出したが、中でも、


ヨハン・ゼバスティアン・バッハは、


その功績の大きさから、大バッハとも呼ばれ、


J・S・バッハとも略記されます✨



~🎹カール・リヒター  

~「パッサカリアとフーガ ハ短調 」(BWV582)  



バッハ研究者の見解では、バッハはバロック音楽

の最後尾に位置する作曲家として、

それまでの音楽を集大成したとも評価されるが、 


後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家で


あり、音楽の源流であるとも捉えられ、   


日本では、音楽の父と称されています



~🎹ヘルムート・ヴァルヒャ
~「幻想曲とフーガ ト短調 『大フーガ』」
BWV542


幻想曲とフーガ ト短調 BWV542『大フーガ』



並んで、バッハのオルガン曲を代表する、

最大傑作のひとつであります🎵


~🎹カール・リヒター 

~「ゴルトベルク変奏曲」(BWV988)  



ゴルトベルク変奏曲は、バッハによる、   


2段の手鍵盤のチェンバロのための変奏曲で、   


全4巻からなる『クラヴィーア練習曲集』の   


第4巻に当たる🎵   


バッハ自身による表題は、   


2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのための  


アリアと種々の変奏」と言います🎵    



~🎻パブロ・カザルス
~「無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調」
(BWV1011)



バッハは、幅広いジャンルに渡って作曲を行い、   


オペラ以外のあらゆる曲種を手がけた✨   


その様式は、通奏低音による和声の充填を基礎と   


した対位法的音楽という、バロック音楽に共通   


して見られるものですが、   


特に対位法的要素を重んじる傾向は強く、   


当時までに存在した音楽語法を集大成し、   


さらに、極限まで洗練進化させたものです✨    



~🎻ヤッシャ・ハイフェッツ  

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタと  

パルティータ』(BWV1001-1006)  

「パルティータ第2番 イ短調」(BWV1003)    



無伴奏ヴァイオリンのためのソナタと  


パルティータ』(BWV1001-1006は、   


3曲ずつのソナタ(BWV番号は奇数)と、   


パルティータ(BWV番号は偶数)の計6曲から   


なり、ヴァイオリン独奏の楽曲として、   


今日では、古今の名作の一つに数えられます🎵    



~🎵カール・リヒター指揮  

/ミュンヘン・バッハ管弦楽団 

  ~「管弦楽組曲 第2番 ロ短調」(BWV1067)    



バッハは、バロック時代以前に主流であった   


対位法的なポリフォニー音楽と、   


古典派時代以降主流となった、   


和声的なホモフォニー音楽という、   


2つの音楽スタイルにまたがり、   


結果的に、音楽史上の分水嶺のような、   


非常に大きな存在となっているのです✨      



~🎵コレギウム・アウレウム合奏団 

~『ブランデンブルグ協奏曲 第5番 ニ長調』  (BWV1050)        



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