月曜日が目覚める……
Weekday……
水曜日が過ぎゆく……
Seek a way……
金曜日の夜がくる……
Dreams stay
Weekendを前に、わたしは……
ノスタルジックになる……
そう……それが……
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~N子との出会いと別れ🎵
あれは、大学に入って間もなくの頃だ……
自宅のポストに、一通の手紙が届いた……
それは……
高校一年のときの、クラス会の案内だった……
非社交的なわたしは、今なら欠席するが……
当時のわたしは、行動的であった……
クラス会は、カニの動く看板で有名な……
あの店で、開かれた……
当時の、わたしは……
喫茶店か、ファミレス程度しか知らず……
コース料理なんて、初めてであった……
参加者は、クラスの半数近くいたが……
女子の人数が少なく、6~7人ほどだった……
四年ぶりの再会なので、どの顔が誰かは……
直ぐに分かった……一人を除いては……
だ、誰なんだ?
あんな美人、いたっけ?
彼女の、正体は……
あの、学年トップだった……
ちんころ眼鏡の、ガリ勉女であった!
残念ながら……
彼女は、二次会へは来なかった……
と言うよりも、二次会へ参加したのは……
男子5~6人と、男の担任の他……
女子は、たったの一人だった!
気を取り直し、向かった二次会は……
当時、大ブームだったディスコである!
わたしは開き直って、踊ることにした!
躍り疲れたわたしが、席に戻ると……
暫くして、隣のテーブルに……
5~6人の、女子のグループが来店した……
わたしは、その一人に目を付けた……
隣の女子グループが、フロアへ向かった……
わたしも、すかさず後に続いた……
そして、待ちに待った……
チークタイムが、始まった……
フロアで踊っていた、ほとんどの男女が……
テーブルの席へと、戻っていく中……
わたしの中で眠っていた、野獣が目覚めた!
わたしは、目を付けていた子に話しかけ……
すかさず、彼女の手を引いて……
ダンスフロアの、中央へ向かった……
何を話したのかは、全く覚えていないが……
彼女の耳元に話した内容は、恐らくは……
住まいとか、歳でも訊いたのであろう……
それから、彼女との交際が始まった……
当時は、車を持っていなかったので……
放課後によく、栄の噴水前で待ち合わせた……
デート、と言っても……
喫茶店で話をしたり、公園を散歩したり……
休みの日には……
動物園へいったり、遊園地へ行ったり……
ありきたりの、デートコースであったが……
そんな一時が、わたしは楽しかった……
車がなかった、という事もあったが……
彼女との、約束でもあったので……
彼女とは、一線は越えなかった……
しかし、一度だけ……
お泊まりデートを、したことがあった……
最後の、最後で……
彼女は、SOSを出した!
やはり、駄目であった……
彼女との交際は、一年ほどで終わった……
どうやら、親の薦めで……
見合い結婚を、するらしかった……

























