サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)/奥田 英朗
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★★★★☆
【著者】奥田英朗【出版社】角川文庫
【ページ数】356P
【あらすじ】もし自分の両親が元・活動家だったら…主人公の上原二郎は小学校の6年生。父は活動家の中でも英雄とされていた上原一郎。現在はフリーライターとして活動しているが、社会保険庁、担任の先生、右翼組織などとのいざこざはたえない。二郎自身も家族の問題、学校での問題を抱えながら物語は進んでいく。こんな父親がいたら頼もしいなぁと思える作品です。 上巻・下巻単独で読んでも十分楽しめる作品。【印象に残った言葉】明日は、沖縄だ。新しい世界に、自分は足を踏み入れるのだ。(P356)
