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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
懐かしい感覚になるような不思議な作品。
フランスの作品という事で日本の小説とは一味も二味も違う。
とにかく途中でつまらなくなっても最後まで読んでみてほしい。
P109
「一番たいせつなことは目には見えない」
このキツネと王子様のやりとりは自分が言い聞かされているような気分になった。
途中にいくつかイラストがあるが、おしゃれで創造性がくすぐられるような絵も多かった。
特にP16のイラストが個人的にはお気に入り。
★★★☆☆