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概要
各地の会戦できわどい勝利を得はしたものの、日本の戦闘能力は目にみえて衰えていった。補充すべき兵は底をついている。そのとぼしい兵力をかき集めて、ロシア軍が腰をすえる奉天を包囲撃滅しようと、日本軍は捨て身の大攻勢に転じた。だが、果然、逆襲されて日本軍は処々で寸断され、時には敗走するという苦況に陥った。
奉天という大きな岐路に立つ。
物語は終幕に向けて静かに動き出す。
乃木軍はこの物語の中でもかなり重要なもので、P135にもあるように
「乃木軍の第一師団の潰乱敗走は日露戦争という強烈な事実は、日露戦争における日本軍の攻撃力の終末をよく象徴している。」
ロシア軍の油断、これはぬぐいきれないものであった。
どんな最後になるか想像も出来ない。
★★★★☆