一瞬の夏 (下) (新潮文庫)/沢木 耕太郎
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★★★★☆
ボクシングのマッチングとはこんなに難しいものなのか!?と率直に感じた。カシアス内藤は柳との東洋タイトルへ向かっていく。しかし、その夢の実現は様々な人への犠牲を生むものだった。”私”は内藤のために自分の全てを尽くす。
試合直前になり、内藤に娘がいることが判明。しかし、稼ぎの少ない内藤は夜の仕事を始めるようになる。内藤にはどのような運命が待っているのか!?
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特に印象的なのは韓国側と日本側の条件における駆け引き。これは読んでいてもその緊張感が伝わってきた。たくさん汗をかいた。「勝つことがすべて」結果がすべて。試合前に”私”は内藤にそう言う。それがすべてなのか?考えさせられる。