ここ二日くらい、ジャックナイフパンイチが出現していまして
何をするにも、「腹の虫が好かん」?的な状況でして、更新を
控えておりました。
ブログ楽しみにしている人は全然いないとは思いますが、
更新していきたいと思います~
書きたいことがあるんですがぁ、まずは忘れないうちに映ログ行っていいでしょうか?
見てまいりました、ブレードランナー2049!
全部が絵画かと思った~
すごくきれいだった~
音楽も幻想的→端的すぎる感想、ダイジョウブ?
すごい頭使ったー。。。
いい意味で、邦画ってどこか説明的で、あんまり考えなくても見れるものが多いような気がする。
けど、洋画って(宗教観とかもあるのかな?)全体的に「あなたがこの映画をみてどう思っているか、自分で考えて肥やしにしなさいよ」って言われてるような気がするんですよね。
え、そう思わない?
思うよね?
描写が多いもんで、説明が多くなくて、考えて見てないとだめで。
頭がよくなりそうぅぅ
とくに日本人は宗教等に対する前提があまりないので、
(悪口とか差別しているわけではなくて、特性として)
言ってることや、描写の意味づけとして、宗教的観点が入ってしまうと、とたんに わからなくなるんですよね。
だから、私は声を大にして言いたい。
映画の評論家の人たちの前説的な情報は入れていくべき。
専門家の力を借りてみたほうが断然面白くなるので、パンイチはおすすめしてるんですよ。
だって自分で本買ったりして勉強しなくても、知識を教えてくれるんですよ?!
すごくないですか?
ただ、今の世の中、評論家が映画紹介書くと、重箱の隅をつつくように「ネタばれ」とかいう人がいて、うるせーなーって思うんだけど。
あ、話が飛んだので戻すとして。
本当にきれいな映画だった。
しかし。、、難しかった。
ほんとに。
え、え、え、これどっち?
みたいな。
人間ダレ?人造人間どっち?みたいな。
え、人間じゃねーの?
そういった、低俗なところであたふたしてた。
正直、パンイチ、パニックになってた。
低次元です
この作品の監督、前作「メッセージ」という映画を監督されてたんだけど(ばかうけに似た飛行物体とエイリアンの話)
パンイチもちろん「メッセージ」も観たけどね。
ほんとに音楽が素敵で素敵で。
だからなのか、ブレードランナーにも、パン的にすんごい落ち着く音楽が流れていたのよ。
(この監督と音楽の感性が一緒←え)
音楽によってセロトニンが放出したのか、
副交感神経を刺激してくれたのか
眠かったんだよね。
すんごく。一回だけ意識なくなった。
眠い、頭使う、眠い、そして寒い。
(なんか最近映画館寒い。)
こんなこと書くと、この映画面白いの???ってなると思うんですけど、めちゃ面白いんですよ
はい。。
正直なところ、映画が終わった直後は「何を見せてもらったんだろう」っていう心境でした。
帰り道、「この話は聖書のニュアンスを模してるものなのかなー?」とか、勝手にパンイチ的に解釈しながら。。
(ちょっと!パンイチ賢いこと言ってる!!)
疑問がたくさん浮かんでいたので、家に帰ってすかさず、だーいすきな映画評論家町山さんの「ブレードランナー2049トークショー」をYouTubeにてチェック。
(映画見終わった後の解説みたいなやつです。)
(ソニーの流してたやつだから、たぶん公式)
あーやっぱり!!
あーやっぱり!!
そういう意味だったのか!など、自己解釈の部分の答え合わせをしまして。
(この作業が映画見てる中で一番楽しい)
もう気が付いたら、
「なんて面白い映画を見たのだろう!!」という気持ちになり、、、
今日は、また一段とじわってきて「おもしろかったなああああ」
となっている始末。
カルトムービーと言われるだけあり。
私はこの映画を噛めば噛むほど味が出る「あたりめ映画」と呼ぶことに致します。
これから見に行かれる方へ~
時間があれば、前作を見てから言ったほうがいいといわれます。私は前作のあらすじだけを追って見に行ったため、ちょっとポカンなところもあったので、できたら前作を見て、プラス町山さんの映画紹介(ラジオたまむすびでやってるはず)聞いていかれたらいいと思います。
時間的に難しい人は、とりあえず映像の美しさや、音楽のすばらしさなど、感じに行くぜ~っていう軽い気持ちで本作をみてもいいんではないかな。
ぜひ、ぜひ、見てほしい映画です。
あ、この作品のイメージからして、スターウォーズのようなエンタメ要素満載の映画だろうな~という感覚で見に行ってしまう人も多いと思うんですが、まったくそういう後味ではないイメージです。
戦いのところもあるけど、心の物語って感じかもしれません。
不思議なジャンル。これ何ジャンルっていうんだろう。。。
ちなみに、ブレードランナー2049を見てから、なぜか「亜人」と「猿の惑星」がめっちゃ面白かったな~ほんと見てよかったぁぁぁって思うようになった。
なぜだろ・・・不思議~
亜人
猿の惑星
あと、ゲット・アウトはエンタメ感満載の楽しい映画なので、頭で考えたくない!
楽しみたい!って人は上記3作もおすすめです♥