パニック障害に適したカウンセリングということで、
前回まで
「来談者中心療法」
「認知行動療法」
についてお話をしましたね。
参考※ ⇒ 来談者中心療法とは?
認知行動療法とは?
今回は最後の3つ目である
「TA・ゲシュタルト療法」
についてお話します。
まず、この「TA・ゲシュタルト療法」も
「認知行動療法」と同じく二つの療法を
掛け合わせた療法なんですね。
“TA”というのは交流分析(Transactional Analysis)
という心理学理論の頭文字です。
交流分析は精神分析に基づいており、アメリカの
精神科医であるエリック・バーンという人物が
提唱しました。
自我状態モデルと言うのですが、こころの仕組みを
図を用いて説明出来るという特徴があります。
その図のことを“PACモデル”と呼びます。
交流分析の概念としては、小さい小さい子ども時代の
経験が今の自分を形作っているという考え方をしています。
親から受けた影響が大人になった今でも
マイナスであれプラスであれ自分の
思考パターンになっている、という考え方なんですね。
“ゲシュタルト療法”は、ドイツ出身であり後に
アメリカの精神科医となるフレデリック・S・パールズ
という人物が提唱しました。
クライアントの言葉からというよりも身体感覚から
アプローチするもので、言葉以外の表情、目線、態度、
仕草、などから自分の内面に起きていることへの
気づきを得る療法です。
「TA・ゲシュタルト療法」とは、理論は交流分析であり
技法はゲシュタルト療法を用いています。
「今何を感じているのか」
といった感情に焦点を向け、感情からの
アプローチを主としています。
人間がたどりつくところ、それは最後は
思考ではなく感情です。
「パニック発作がいつくるのか・・・」
と思考で考えても、苦しいのは
不安を感じている感情なんですね。
ですので状況や状態により「TA・ゲシュタルト療法」は
とても有効な療法になります。
ここまでお話した3つのカウンセリングは、
必ずあなたのパニック障害を完治・克服
させていく療法です。
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