生々しい表現もありますので、苦手な方は読まない方が良いかもです。
大丈夫な方はどうぞ♪
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*4月16日(金)*
40週0日検診のNST(赤ちゃんの心拍とお腹の張りを見るもの)でひつじちゃんの心拍に異常がみられる。
胎動があったときに心拍が落ちるよう。
17・18日とNSTでひつじちゃんの様子を見て異常があれば、3日後の19日に入院→帝王切開と言われる。
自然分娩を望んでいた為、泣きじゃくって色々なものに当たる。

*4月17日(土)*
朝一でご近所の妊婦友達から昨日出産したとの報告を受ける。
その友達の予定日は1週間ほど先で、16日は私の出産予定日だったこともあり、素直に喜べなかった。
寝起きの夫に泣きつく。
10時頃夫と一緒に病院に行き、NSTをする。
少しでも心拍音が弱まるとビクビクしてしまう。
NSTの後、医師(否担当医)から異常はなかったと言われる。
しかし、予定日は超過しているので、胎盤等の機能が落ちる前に促進剤使って出してあげた方が良いと言われる。
帝王切開は免れたものの入院は決定。

*4月18日(日)*
この日も夫と病院に行き再度NSTを受ける。
特に異常はなし。
入院までに自然に陣痛来ると良いね、と言われる。
陣痛なんて都市伝説なんでしょ?って思う。
明日から入院だし、家を綺麗にしておこうと大掃除を始める。
産後は夫の実家に1ヶ月お世話になる為、自分とひつじちゃんの着替え等の荷物も運ぶ(当初は入院中に運んで貰おうと思っていたが入院日が決まった為)。
なんだかスッキリする。

*4月19日(月)*
夜中3時頃目が覚める。
トイレに行くと1週間ぶりのおしるし。
量も1週間前より多い。
少し期待しつつ眠りにつく。
朝起きてトイレにいくとまたおしるし。
もしかして陣痛来るのか?と思う。
9時から入院。
手続きをした後、産科外来にて担当医と話をする。
おしるしが続いている為、1日だけ促進剤を使うのを待ってもらいたいと相談。
担当医は少し不服そうな顔をして、早く促進剤を使いたいみたいな話をしてきたが、最終的には妊婦さんの意思だからとOKしてくれる。
ただ、タイムリミットは明日、待っても明後日には促進剤を使うと言われる。
病室に案内される前に、身長体重を測られる。
出産前最後の体重は妊娠前+8.5kgだった。
病室に案内された後、主治医は検診を担当していた医師ではなく別の医師になると聞かされる。
担当医は部長で、外来の方で忙しい為と説明される。
正直最後の検診の時から担当医が怖くなってたのでホッとする。
病室でNSTをつけていると学生助産師さんの研修を受け入れてもらえないか?と聞かれる。
少し迷った後、同意することにした。
NSTが終わった後は学生助産師さんと初対面して色々お喋りして、院内を歩き回ったり、10階まで階段を往復したり、スクワットしたりを繰り返した。
少しふくらはぎが痛くなった。
相変わらずおしるしは続いてるものの陣痛の兆候はまだ無い。
食事は、体力をつけておかねばと昼も夜もペロリと平らげた。
少し味が濃い気がしたが中々美味しかった。
夕食前から友達のまゆちゃんに教えてもらった子宮収縮のツボを押しまくった。
押す度にお腹が張った。凄い。
食後も押し続ける。
消灯時間になると急に眠気が来て、21時半には寝てしまった。
が。
23時頃、暖房がきいているせいか汗だくで目が覚める。
何だかお腹が痛い。
生理痛の軽い感じ。

*4月20日(火)*
日付が変わって、お腹の痛みが不規則に続くので携帯アプリの陣痛チェッカーで間隔をはかることにする。
間隔がだんだん10分置きになってくる。
まだまだ耐えれる痛み。
腰が重ダルい。
ベッドでじっとしてるのも焦れったくて病棟内をウロチョロする。
陣痛が7分間隔くらいになり、少しお腹の痛みが増してきた頃、談話室の椅子に座っていたら助産師さんに声をかけられる。
陣痛がきてることを伝えると、5分間隔になったら呼んでくださいねと言われる。
暫くしてからベッドに戻り、間隔を計り続ける。
5時頃にようやく5分間隔を切ったのでナースコールを押す。
ふーっと深呼吸して力を抜かないと辛くなってきた。
助産師さんに5分間隔を切ったと伝えるとすぐに分娩待機室に移動させられた。
助産師さんに内診をされる。
陣痛は順調に進んでいるようでお昼頃には生まれるだろう、遅くても夕方くらいかな?と言われる。
早朝だったが、夫の携帯に電話。
…出ない。
寝てて気付かないのだろう。
仕方がないので、朝から申し訳ないが夫の実家の電話にかける(夫は実家にいてたので)。
お義母さんが出たので状況を伝え、夫に代わってもらう。
お昼頃に生まれるかもって言ったら、会社を休んでくれることになった。
私は今すぐにでも来て欲しかったが、朝早かったのでもう少し寝てから行くと言われて撃沈。
まぁ…すぐに生まれるわけじゃないから…。
1人で5分間隔の陣痛に耐える。
8時頃くらいに夫が来てくれた。
なんだかホッとした。
病院に来る前に自宅に行って、中山寺で腹帯と一緒にもらったおまじない?の蝋燭に点火したりしてたみたい(後から聞いた話だが)。
ホッとしたせいか何だか陣痛が遠退いていった。
お昼前の主治医の内診では子宮口が5cmしか開いてなかった。
赤ちゃんが横を向いてたので頭をグリッと回される。
声が出るくらい痛かった。
お昼から促進剤を使って早くて夕方に生まれるか、このまま陣痛が遠退いたら明日また促進剤を使うと言われる。
まだ生まれへんの!?と少しショックを受ける。
横で促進剤の準備がされる。
しかしまた陣痛が復活してきて辛くなってきた。
昼食が運ばれてくるも食べる気もおきない。
NSTでは度々赤ちゃんの心拍が落ちてるらしく、促進剤の点滴は様子を見てすることに。
病棟から少し離れた診察室まで歩いて行き、エコーをとった。
エコーでは首にへその緒が絡まってることがわかる。
病棟に戻るのがまた一苦労。
何度か立ち止まりながら戻る。
ベッドに戻ると夜寝てないせいで強い眠気と陣痛が交互にやってくる。
この辺りから記憶があまりない。
念のため昼食をとらないで欲しいと言われていて、置きっぱなしになってた昼食を夫が横で食べてたらしいが全く気付かず。
学生助産師さんや母が背中を擦ってくれると痛みが和らぎ気持ちよかった。
呼吸法もやってくれてたのでそれに合わせて呼吸をするがついつい力が入ってしまい呼吸が上手くできない。
ひつじちゃんに酸素を送ってあげなきゃ!と思うものの中々難しかった。
そんな中、ついに促進剤が点滴される。
正直今の状況よりキツくなるのに耐えれるのか!?と意識が朦朧とする中不安になる。
しばらくすると一気に陣痛がキツくなってきた。
ここで、もう2人目は絶対に生まない!と思った。
段々痛みが下に下がってくる。
再び内診。
子宮口は8cm程開いてるようだった。
赤ちゃんの頭を回されるのが痛くて辛い。
もうしばらくベッドで痛みに耐えていると漸く分娩室に移される。
う●ちがでそうな感覚があり、これがいきみたい感覚なんかな?と思う。
分娩台に上るのが結構しんどかった。
陣痛の感覚が短いので少しずつ上った。
やっと上るもまだまだいきんではいけないので必死に耐える。
テニスボールでおしりを圧迫するとラクだと本やらコミュニティで見ていたので夫が実行した。
多分私が一番叫んだのはこのときだったと思う。
テニスボールのあまりの気持ち悪さとなんとも言えない感覚にやめてー!早くどけて!と叫んでいた。
騙されたと思った。
テニスボールを使おうと思ってる人は注意。
助産師さんが手で圧迫してくれるのが一番ラクだった。
用無しになってしまった夫は頭側に周り、私と両手を繋ぐ。
少し落ち着いた。
漸くいきんでも良い状態になると、手は体の横の手摺を掴むように言われ、背中から頭を上げて股の方を見る。
夫は背中を支えてくれていた。
股の方ではハサミを持っている主治医が見える。
あー、会陰切開されちゃうのかー。とボンヤリ見ていた。
ひつじちゃんの心拍が落ちてるみたいだったし、早く出してあげれるなら会陰切開されてもいいやって思った。
少し太めの注射で麻酔をされ、いきんだときにチョキンと切られる。
4回目のいきみの前は少し時間があった。
かなり冷静になっていた。
しっかり大きく息をすっていきむ。
途中で息を吸い直しいきみ続けると頭が出たようで、ハッハッハッハッと息を吐くように言われる。
周りの人達が皆ハッハッハッハッと言っていて何だか可笑しかった。
息を吐いているとひつじちゃんが出てくるのがわかった。
肩、腕、胴、足…そして胎盤。
スローモーションのような感覚でスルンと通り抜けていく。
痛みが急になくなったと思ったらひつじちゃんの元気な泣き声と共に主治医が取り上げたひつじちゃんが見えた。
14時56分、ひつじちゃん誕生。
初めは可愛いとかそんなことより、「よく頑張ったね!元気に生まれてきてくれて良かった!」と思った。
ひつじちゃんはすぐに分娩室内にある診察台に移されへその緒を切ってもらったり、体重や身長等を測ってもらったりしていた。
その間、私はお下の処理をされる。
麻酔を何本も射たれ、チクチクと縫われる。
麻酔をしてるはずなのにかなりの激痛。
陣痛よりも痛い気がした。
お下縫合>陣痛≠麻酔>出産、な感じ。確か。
因みに促進剤を使ったがごく少量のうちに出産したため、自然分娩ということにしてもらえた。
ひつじちゃんの写真を数枚撮った夫は私の所に来て、縫合を痛がっている私の写真を撮り始めた。
…これには正直キレた。
何度も止めてと言ってるのに面白がって撮っている夫に主治医が止めてあげてくださいと言ってくれ漸く止めてくれた。
疲れてるのに空気読めと言いたい。
縫合してる間に処理が終わり、私の胸の上に来たひつじちゃん。
めちゃくちゃ可愛い!!
おっぱいが欲しいのかちゅぱちゅぱと指を吸っていた。
縫合の痛みに耐えながらひつじちゃんを抱きしめた。
すごくすごくあったかくて涙が出てきた。
おっぱい吸わせてみましょうと言われ、おっぱいを吸わせてみると上手に吸ってくれた。
まだおっぱいは出てないけど必死におっぱいを吸うひつじちゃんが愛しくて仕方がなかった。
主治医や助産師さんが分娩室から出ていき、2時間ほど親子水入らずで過ごす。
カンガルーケアって2、30分くらいかな?って思ってたのに2時間もあってびっくり。
とても貴重な2時間だった。
出産って本当神秘的だなぁと体験してみて思った。
出産は一人一人違うし、同じ人でも二度と同じ出産ってない。
私を支えてくれた夫や家族や友達、そしてお腹の中で頑張ってくれたひつじちゃんには感謝でいっぱい。
2人目は絶対生まない!って思ってたのに、ひつじちゃんを見ていたら段々痛みも忘れてきて、もう1人生んでも良いかな?って思えるようになった。
不思議。


ちまちまリアルタイムに更新してたブログにコメントをくださった方、ありがとうございました!
母子共に元気で出産を終えることができました。
これからは休みのない育児に追われ、辛いこともあるかもしれませんが、その時にはこの日の感動を思い出して頑張っていこうと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!


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妊娠期間 40週4日
娩出日時 2010年4月20日 午後2時56分
自然分娩
分娩所要時間 9時間59分
出血量 少量
性別 男
体重 3240g
身長 49.5cm
胸囲 33.0cm
頭囲 35.0cm

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