客  「お釣り、貰ってない」
店員「え・・・? 渡しましたよ」
客  「受け取ってないって」
店員「僕、気を付けてますから、忘れる筈が無いです」
客  「“筈が無い”ってどういう事だよ、“筈が無い”って、、、、俺の方が嘘を言ってるってか?」
店員「でも・・・」
客  「もういい、、、、防犯カメラがあるだろ? その映像を確認させろや」



二人は裏に回って、録画映像を確認・・・。



店員「ほら! 僕、お客さんに渡してますよ!」
客  「よく見ろ! あれ、レシートだろうが! お釣りを渡すんだったら、レシートと一緒に、両手を添えるもんだろ? これ、完全に片手じゃねぇか!」
店員「・・・ホントだ・・・」
客  「明確な証拠だよな?」
店員「分かりました、、、、僕のミスですので、お詫びします。申し訳ありませんでした・・・。勿論、お釣りの方は改めてお渡しします」
客  「ま、当然だな。ほれ、レシート、、、、確認してくれ」
店員「はい・・・。えっと、1000円をお預かりして、商品代金の合計が、、、、1000円?」
客  「ん?」
店員「・・・釣銭は発生しませんね?」
客  「・・・そだね」
店員「・・・ある意味、奇跡ですね、、、、ぴったり1000円って・・・?」
客  「・・・かもね」



レジの方へ戻る二人・・・。



店員「あれ? 僕、レジ、開いたままでしたっけ?」
客  「いや、その管理責任は店側に有る訳で、、、、こっちは関係ないし・・・」
店員「少なくなってるような・・・」
客  「あれ? 俺、自転車で来たんだけど、、、、無くなってる?」
店員「さぁ、、、、駐車場でのトラブルは、店側の管轄外の事ですので・・・」
客  「そういや、鍵を掛け忘れてたような・・・」



ボケボケですわ・・・。






以上、有りそうで、無い、、、、いや、無さそうで、無い話でした・・・。