王妃「鏡よ、鏡よ、鏡さん、世界中で最も美しい女性は、だぁ~れ?」

 「それが、あなたで無い事は確かです」

王妃「・・・か、か、鏡が喋った・・・!」

 「そこ? 自分で問い掛けといて、何だ!?」

王妃「鏡の中の自分に語り掛けてただけだし・・・」

 「私は、魔法の鏡です。。。。という世界観に則って、対応して下さい」

王妃「世界一の美女が、あたしじゃないんだって!? じゃあ、一体、誰だって言うんだい?」

 「随分、素直だな、、、、どうせ悪役なのに・・・」

王妃「あたしが悪役だって!? じゃあ、誰が主人公なんだい?」

 「シンデレラですよ、シンデレラ!」

王妃「シンデレラとな、、、、シンデレラって、生きてれら?」

 「確かに、言いたくなるけどね! どこまで素直なんだよ・・・」

王妃「いや、、、、実在の人物か、如何か、を訊きたかった訳で・・・」

 「実在しています。森の中で、七人の小人と一緒に暮らしています」

王妃「ぷぷっ! 小人なんて在り得ないし・・・」

 「初めから、何か、妙にリアリズムにこだわるよな!? だったら、自らの容姿についても現実を受け容れてちょ~だいっ!」

王妃「あたしより美しいなんて、許せない! いや、認めない! 此の世から抹殺してやるわ! でも、捕まりたくないし、、、、完全犯罪を成し遂げるには・・・?」

 「さっさと毒リンゴを作って、食べさせに行けよ!」

王妃「足が付いちまうじゃないか!?」

 「細けぇな! 老婆に化けるの、老婆に・・・!」

王妃「そんなの、あたしの美女ランキングが下がっちゃうも~ん」

 「も~ん、じゃねぇよ、も~ん、じゃ・・・! 一時的な事だろ!? 我慢しろよ!」

王妃「あんた、何にも分かってない・・・。Amebaのblogランキングだって、更新をサボって、一旦、下がれば、ちょっとやそっとアクセス数を上げても、元には戻れないんだから・・・!」

 「そもそも、王妃がblogなんかやってんなよ・・・。大体、どっちにしても、一旦、上位に入ってしまえば、逆に、下がり難いようになってる筈だろ?」

王妃「だって、あたし、どっちにしても、上位に入ってないし・・・!」

 「そんなら、シンデレラをやっかむなよ・・・」