「如何です? これ、カネのなる木なんですよ。一日一回、水を与え続ければ、半月後には、、、、」
ゴォォォォォォォォォォン~ってオチだろ? “カネのなる”が仮名で表記してあるから、直ぐに判った・・・」
「でも、凄いでしょ?」
「確かに・・・。ただ、何の役もに立たないけどね」
「じゃあ、この鉛筆は? テストとかで使えば、勝手に、問題を解いてくれるんです」
「ドラ〇もんとかに、そういう道具、出てきてたよな? 確か・・・」
「あっちは、何の原理も説明してないじゃないですか?」
「じゃあ、説明してみろよ」
「正解率、驚異の50パーセント、、、、“カンニングを怪しまれない機能”付き・・・」
「急いで、オチを言っちゃったな?」
「大抵の使用者が、成績、下がっちゃいますもんね。じゃあ、次の品物をご紹介、、、、」
「俺、要る?」
「光熱費を無料に抑えられる暖房器具、名付けて<ゼロエンヒーター>の登場です」
「今の時期に・・・?」
「・・・次の商品を、、、、」
「そういう意味かよ!」
「光熱費を無料に抑えられる冷房機器、名付けて<うちわくん>をご紹介いたします」
「答え、言っちゃってるけど・・・?」
「<うちわくん>は、単なる商品名です。只のうちわじゃないですよ」
「へぇー」
「部屋を勝手に綺麗にしてくれる掃除機をご存知ですよね? あれと同じように、自律機能が組み込まれていまして、本体としての、五基のファンがが宙に浮き、部屋の温度をセンサーにて感知しつつ、極めて自然な風の流れを作り出してくれるんです。電気が作り出す冷蔵庫のような涼しさでは無いので、健康面に於いても、従来の製品とは違い、安心です」
「それで、光熱費ゼロ? 凄い! 欲しい! お幾ら?」
「格安の2億4千万円!」
「宇宙に行って、結婚式を挙げられるわ!」
「余っ程、涼しいかも知れませんねぇ・・・」
「やかましいわ」






2010年、秋以降に実施される予定の“宇宙ウエディング”、、、、この販売が、今年の7月1日より開始するそうです。




宇宙の話とか、何か、壮大過ぎてちゃって、余り、興味は持てない方なんですが、、、、割と身近に、こんなビジネス展開が在ろうとは、思いも寄らなかった。でも、「本当かな?」なんて、結局、疑って掛かってしまいます・・・。僅か2年後の計画なのに、どうも、現実味が感じられません。価格の問題では無く(勿論、僕自身にとっては、目も眩む程、現実離れの金額ですけどね)、もっと別の、、、、違和感みたいなものが拭えなくて・・・。




あ、そうか、、、、実施までの、宇宙計画としての“2年”は、比較的、短いんだろうけど、婚約期間としての“2年”は、途方も無く、長いような気がするからだ。うん、、、、果して、持つのかな? キャンセル料は? 逆に、妊娠とかしてたら?(余計なお世話ですけどね)




まぁ、先に、入籍だけ済ませて、、、、という手も有りますね。それでも、実質、リスクは減らず、残ってますけどね(庶民の僻み・・・)。




既に、何件か、問い合わせは来ているようです(TV情報)、、、、どうか、お幸せに・・・(出来れば、分けて欲しい、、、、お金じゃない方の幸せを・・・、それがリンクしてないもんなら、ね)。