とあるブティックにて。。。。



客  「すみません、、、、これより、ワンサイズ、大きいの、在庫は在りますか?」
店員「これですか・・・、在るとは思いますけど・・・」
客  「じゃあ、それ、買います」
店員「でも、お客様には、、、、似合わないと思いますよ」
客  「へ?」
店員「お客様は、“黒”がお好みのようですが、、、、例えば、今、お穿きになられているブラックデニム、それに、このシャツを合わせたりするのは、色彩的に、冒涜の域に有りますよ」
客  「・・・これに合わせるとは限らないじゃん?」
店員「今、着ておられる上着の色を見れば、一目瞭然です。下半身の“黒”を引き立たせるには、逆に、もっと明るい色のジャケットとかで、コントラストを付ければいいのに・・・、完全に燻ってます、、、、服が汚されている感じで・・・。そもそも、デニムの“黒”は、色としては無難ですが、ジーンズとしては特殊な部類です。それだけに、着こなすのは、初心者には難しいんです。ですから、カラーコーディネートに無頓着な人が穿いている場合、それは、『好みの色だから』という理由のみに選択した可能性が高い訳です」
客  「・・・好きな物の着るのが、そんなに悪いの?」
店員「まぁ、“罪”ですね・・・。それと、試着もしないで、服を買っちゃう安直さも気に入らないですね」
客  「勝手だろ!? 商売なんだから、客の欲しい物を、唯、売ってりゃいいだろうが!」
店員「当店は、服を売ってるんじゃなくて、センスを売ってるんです!」






この遣り取りの途中まで、店員の側に肩入れしていた人も(ひょっとしたら)多いんじゃないかと思いますが、、、、最後の台詞、、、、ウザいですね~。



まぁ、客商売をしてて、実際、こんな事を言う店員も存在しないでしょうけど、、、、でも、本心では、こういう思いを持っているんじゃないかと・・・。



でも、何よりウザいのは、態々、この続きを考えようとする僕自身だったりしますが・・・。





客  「じゃあ、どうしろってんだよ!?」
店員「先ず、、、、今、履いている靴がダメダメです・・・。私が、折角、コーディネートしてあげても、後で、下手な靴を履かれたんじゃ、全てが台無しですし、、、、うちは、シューズは取り扱ってないんで、差し当たって、まともな靴を買い換えてから、改めて、来店して下さい」
客  「・・・靴屋の方でも、『まともな衣服に買い換えてから来い』って言われたら?」
店員「まさか! 客商売なのに、そんな事を言う店員なんていませんよ」





自分の事は其方退け・・・。でも、案外、こんなものかと・・・(自省も込めて)。