平静にしていても、普段から、「悲しいの?」などと気遣われてしまう、水無月生まれ、イギリス育ちの泣き顔プリンス、K君。

最近、同僚が購入したデジタルカメラ、、、、“笑顔認識機能付き”なのだが、どうも、その性能について、疑心を抱いているらしく、その真偽を確かめるべく、限り無く笑顔の痛々しいK君に、白羽の矢が立てられた。

オドオドと、カメラの前に立たされるK君、、、、何時もの不安顔が更にも増し、全てのパーツが中央に寄り集まっている。

僕は祈る(イメージで、両の手を胸の前に組む)、、、、どうか、面白い事になって欲しい!

指示を出されて、K君は口角を上げ、全力の笑顔をレンズに向ける。

・・・シャッター音は聴こえてこない。

神様、ありがとう!(信心を、こういう風に使ってはいけませんね)