“ケータイ小説”なるものを読んで、友人が、「あれは、只の、記号の羅列だな」と評していた。

僕は、一ページも覗いてみた事すら無いので、よくは分からないが、携帯電話の画面上に、一度に表示しうる文字数は、当然、限られるだろうから、読み易くする為、情報量が少なくなるのは、ある程度、仕方無く、記号的になるのも、まあ、必然かと思う。

それでも、只の記号では、現在の人気は得られないだろうから、部分部分に、珍しい記号を割当したり、ラストに掛けて、新しい記号を配置したりして、多少、ずらしの容を採って、工夫しているのだろう。

そうなると、当ブログのタイトルに表した<Myzsterious Mizster Jones>の精神に、少なからず、合致しそうな雰囲気が有るので、興味を抱いた次第、、、、でも、敢えて、“ケータイ小説”なるものに触れるつもりは無く(めんどうがりの性質なんで)、このフィールドに留まりて、個人的な解釈で、個人的な感性を以て、個人的な筆致での模倣に、飽く迄もプログらしく、短めに、テーマも自分らしく、著しく外して(元々、そんなものは考えてないけど)、記号的な小話を綴ってみよう、と思う。



犬、猫、鼠が、同じ領域にいます。

本能からすれば、犬は猫を食べますし、猫は鼠を食べます。

猫は犬を警戒して、鼠を襲えません。

そうしている内、此の領域から、犬が離れます。

猫は、警戒する必要が無くなったので、鼠に襲い掛かろうとします。

しかし、鼠は冷静に、一旦、猫を制して、次のように話します。

「犬の奴は、頭が良いから、君が僕を食べるのに夢中で、隙を見せた、その背後から、君を襲う積りなんだよ」

猫は悔しそうに、元の位置に戻ります。

すると、犬も戻って来て、又、同じ状態が続いていきます。だから、鼠も逃げません。



幾ら何でも、これ程、単純では無いかも、、、、少し、教訓臭がきついし、、、、うん、最後の一行を変えます↓



暫くすると、犬がビーフジャーキーを咥えて、元の位置に戻って来ました。犬は猫を一瞥し、小ばかにする感じで、口角を上げます。猫は毛を逆立てて、地団駄を踏みます。それから、思い出したように、鼠の方を睨み据えましたが、もう、鼠の姿は在りませんでした。



教訓臭が消えてないし、、、、てか、逆に増してる?