北風と太陽が、どちらが優れているのかを言い争ってます。しかし、言葉だけでは収まらず、中々、決着しません。
太陽「じゃあ、北風君、、、、あそこを歩いている旅人の、着ている服を脱がす事が出来るかい?」
北風「簡単さ、、、、見てろよ」
北風は旅人に向かって、力の限り風を吹き付けました。しかし、北風が強く吹けば吹くほど、旅人は上着をしっかりと身に押さえつけ、飛ばされないようにしました。遂には、北風は、已む無く諦めるしかありませんでした。
太陽「次は、僕の番だね」
太陽は、旅人の上で、、燦々と陽を浴びせます。すると、旅人は暑さの余り、服を脱ぎ出し、近くの川に飛び込んでしまいました。
太陽「どうだい? 僕の勝ちだよ」
北風「そうだね」
北風は、意外にも、あっさり、自らの負けを認めました。そして、続け様、至って冷静に、太陽に言い放ちます。
北風「じゃあ、今度は君の先攻で、どちらが、あの旅人の服を着させられるか、、、、勝負だ」