考えが他に捕われていたりすると、集中力を欠いて、言葉の方が混乱してしまう事がある。
誤りの部分が明確なら、笑い話で済むのに、凄ましく微妙な感じの言い間違いだと、スルーされながらも、澱んだ空気が発生し、一切の流れが止まるような、、、、例えば、、、、
「蚊取り線香、買って来て」の、“蚊取り”と“買って”の部分が混じって、「蚊っ取り線香、買て来て」みたいな・・・。
この場合、“どんだけ気合を入れてんだよ!”と、若しくは、“中国人かよ!”と、二つの疑問点を巧みに組み合わせてから、後、突っ込むのは億劫だし、第一、至難の業だ。
友達同士なら未だしも、家族間なら、先ず取り合わない類のケースだろう。つまり、面倒さが際立つパターンだ。
以上の事は全くマシな方で、過去に、厳密には言い間違いで無いのだが、初対面の異性に対し、緊張MAX状態に陥った結果、とち狂って、次のような急場凌ぎを呈してしまった・・・。
「あのー、好きな食べ物の色は?」
もう、お解かりだろう。“好きな食べ物は?”と“好きな色は?”の、二つの質問が合わさってしまったのだ。
質問の内容自体もつまらないし、、、、とにかく、会話を途切れさせないように焦った結果が、この始末で・・・。
でも、相手が冷静だったので、、、、救われたかな・・・?
「黒です」
黒い食べ物、、、、何だろう?(聞けなかった・・・)