やってしまいました。
うかつでした。
連休中に、インフルエンザに罹りました。喉を痛めていた事もあり、思い
掛けず重症化しました。
家族から隔離された部屋へ寝たり起きたりの生活から、医師の許可が
出て急に出勤したその日、午後からの出社にしたので、会社近くの駅
のコーヒーショップでパンとコーヒーの軽い昼食。(後で知りましたが、コ
ーヒーはパニック症に良くないのですね)
昼を回ってしまって、ちょっと焦り気味に自席に付くと、同僚や上司の温
かい言葉。
軽く冗談などを言いながら、
「なんかちょっと変だぞ」 という感覚
少しめまいがして、汗もかなり出てきました。鼓動も激しい。
落ち着くために、トイレにこもり、身を屈めて腹式呼吸。でも、改善しない。
手洗い場で鏡を見ると、顔は真っ青(というか真っ白)
パニックの件は忘れていて、「あれだけダメージが大きかったインフルエン
ザの後遺症に違いない」
と、考え、そのまま打ち合わせに出席。
それでも、どんどん容態は悪化。
「ああ、横になりたい」
このまま、自分で歩けなくなる前に、「気分が悪い」と言って、(保健)休憩
室へ移動。
暗くて狭いベッドに横になっても、どんどん症状は悪化。
手足の痺れがだんだん上にあがって来る(ような感覚)とともに、耳から後
頭部の痺れが出て、遂には、胸も痺れ始める。(後で聞いたのですが、典
型的な過呼吸の症状)
「このまま、動けなくなり、この部屋で死ぬのか・・・」
「これは、インフルエンザによる心筋炎か脳出血かもしれない」
(何とも間抜けですが、この時は、このまま死ぬわけには行かないという思いもあり・・)
などと、考えながら、手元の電話で同僚を呼ぶとともに、119へ(自分で)通
報したのでした。