不定愁訴のブログ -293ページ目

やってしまいました。

うかつでした。


連休中に、インフルエンザに罹りました。喉を痛めていた事もあり、思い

掛けず重症化しました。


家族から隔離された部屋へ寝たり起きたりの生活から、医師の許可が

出て急に出勤したその日、午後からの出社にしたので、会社近くの駅

のコーヒーショップでパンとコーヒーの軽い昼食。(後で知りましたが、コ

ーヒーはパニック症に良くないのですね)




昼を回ってしまって、ちょっと焦り気味に自席に付くと、同僚や上司の温

かい言葉。


軽く冗談などを言いながら、


「なんかちょっと変だぞ」 という感覚


少しめまいがして、汗もかなり出てきました。鼓動も激しい。


落ち着くために、トイレにこもり、身を屈めて腹式呼吸。でも、改善しない。

手洗い場で鏡を見ると、顔は真っ青(というか真っ白)


パニックの件は忘れていて、「あれだけダメージが大きかったインフルエン

ザの後遺症に違いない」


と、考え、そのまま打ち合わせに出席。

それでも、どんどん容態は悪化。


「ああ、横になりたい」


このまま、自分で歩けなくなる前に、「気分が悪い」と言って、(保健)休憩

室へ移動。


暗くて狭いベッドに横になっても、どんどん症状は悪化。


手足の痺れがだんだん上にあがって来る(ような感覚)とともに、耳から後

頭部の痺れが出て、遂には、胸も痺れ始める。(後で聞いたのですが、典

型的な過呼吸の症状)


「このまま、動けなくなり、この部屋で死ぬのか・・・」

「これは、インフルエンザによる心筋炎か脳出血かもしれない」

(何とも間抜けですが、この時は、このまま死ぬわけには行かないという思いもあり・・)


などと、考えながら、手元の電話で同僚を呼ぶとともに、119へ(自分で)通

報したのでした。