最近、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですね。🍂


皆さんはどうお過ごしでしょうか?


この時期は、自律神経が乱れてパニック発作が起きやすく感じることもあるかと思います。


そこで今回は、私が特に苦労した「お風呂」についてお話しします。🛀


パニック障害を抱えている方の中には、お風呂に入るのが怖いと思っている方も多いのではないでしょうか。


「もしお風呂で倒れて、のぼせて死んだらどうしよう…」


「シャワー中に心臓発作が起きたらどうする…」


「発作が起きた時に誰も気づいてくれなかったら…」


こういった予期不安が、お風呂の時間に大きな影響を与えることがあると思います。


では、どうやってお風呂に入ればいいのでしょうか。


まずは、無理をしない範囲で、以前の自分ができていた入り方を少しずつ再現していきましょう。


「薬を飲まないと無理…」


「お風呂のドアを開けておかないと怖い…」


そう感じることもあるかもしれませんが、必要以上に対策を講じると、それがないと入れなくなる可能性もあります。


大事なのは、少しずつでも恐怖に向き合い続けることです。


とは言っても、「そんなの無理だろ!だから薬を飲んでいるんだよ!」と思った方もいるでしょう。


全くその通りです(笑)。


私自身、最初は髪すら洗えない状態でした。


足湯すら無理だった時期もあります。


私も最初は薬に頼り、お風呂のドアを開けていましたが、最終的にそれがないと入れない状態になってしまったんです。


その後、薬なしでお風呂に入るようになったのですが、正直こちらの方が大変でした…


心臓がバックバクで、もう怖くてたまりませんでした(笑)。🫀


なので、まずは「シャワーだけ」や「足湯だけ」でも大丈夫です。


最悪、お風呂場に入るだけでもOK。


少しずつ、体と心を慣らしていくことが大切です。


私が完全にお風呂に入れるようになったのは、実は2年ほどかかりました。


「長すぎ!」と思うかもしれませんが、もしかしたらもっと長く苦しんでいる方もいるかもしれません。


それでも、焦らず、気長にやっていけば、いつか必ず、またゆっくりとお風呂に入れるようになります。


今回の内容が少しでもためになれば幸いです。