さて、初投稿なわけですが、


早速何を書こうか迷っています(笑)


とりあえず、私がパニック障害で辛かった


エピソードでも書こうかと思います。



これは高校を卒業した後の話です。


当時仲良くしていた友達がいて、


遊ぶ約束をしていたんですね。


でもその時の私は1番症状がひどかったと言えます


一歩外に出るのにも勇気があるほどには辛かった


近くのゲームセンターに集合と約束していました


ほんとに近いので、いけると思いました。


でも、無理でした。


家を出た瞬間から襲ってくる恐怖。


集合場所に近づくほど、それは強くなって、


半分くらい来た時には、


心臓が破裂するのではないかというほどでした。


そんな状態で行けるわけもなく


僕は友達に「今日はやめとく!」って連絡しました


友達にはパニック障害のことは言ってなかったので


言っても友達も困ってしまうだろうと思ったから。


それから家に帰って、どうしようもない怒りと


悔しさでいっぱいになりました。


どうして私がこんなことになっているのか。


どうして普通のことができないのか。


私が何をしたのか。


そんなことをぐるぐると考えて、泣こうとしました


でも、これが泣けないんですね。


泣いたらまた発作が起きるから。


この病気は、泣くことすら許してくれないのか。


もう絶望でしたね。



と、まぁこんなことがありました。


当時は本当に大変でしたが、


この経験があったからこそ、


今普通に過ごせているのがどれほど幸せかを


理解できました。


犬夜叉というアニメに、桔梗(ききょう)


というキャラがいるのですが、


こんなことを言いました。


【良いは悪い。悪いは良い。】


これだけ聞いたら、何言ってんだこいつ?


ってなりますよね(笑)


ようは、私がさっき言ったことです。


私は当時、パニック障害を「悪」としか


思っていなかった。


でも、今はパニック障害は自分に気づきを


与えてくれた「良」だと思っているんです。


なので、今はとても苦しいかもしれません。


でも、絶対大丈夫です。


きっといつの日か、パニック障害になってよかった


と思える日が来るはずです。


あなたの人生に幸あれ。