病気になる前、
あなたは、どんな人間だったでしょうか?
優しい人でしたか?
冷たい人でしたか?
真面目な人でしたか?
明るい人でしたか?
どんな人が良くて、どんな人が悪い。というお話ではありません。
私は、病気になる前、
どちらかというと、
人生とは、努力だ!!!
と考えるタイプの人間でした。
努力こそが、人生であり、
怠けているヤツは、悪いヤツ。
もちろん、困っている人を助けるなどの思いやりは持っていましたが、
どちらかというと、
努力しない奴は、悪い!
そういう考え方の人間でした。
この考え方が、正しいのか?間違っているのか?のお話ではありません。
ただ、
そんな考え方の人間でしたので、
パニック障害になって、
電車に乗れなくなり、人ごみに行けなくなり、家から出られなくなり・・・
という自分は、
怠けている。努力していない。最低の人間だ・・・と思い、
自分を責めていました。
10年間の闘病生活の結果、
外から見える努力だけが、努力ではない。
ということに気づきました。
とかく、この日本という国は、
外から見える努力や苦労を称賛します。
例えば、
額に汗水たらすこと。とか、
朝早く起きて、学校に行ったり会社に行くこと。とか。。。
でも、
努力というのは、
けして、外から見えるものではありません。
逆に、
努力をしている風に見せかける。ことで、
怠けている人というのも、世の中には存在します。
パニック障害とは、
人間の根源的な悩みと向き合う病気です。
体の不調、体の痛みに加え、
「死ぬかもしれない!」という恐怖と戦わなくてはなりません。
これは、
生き物にとって、
最大にして、最高の恐怖でしょう。
この恐怖と戦わなくてはならない、パニック障害という病気は、
本当に大変な病気だと私は思っています。
周りから見て、
ただ寝ているだけ。ただダラダラしているだけ。ただ怠けてるだけ。
と見えたとしても。
あなた自身の心の中で、
「死ぬかもしれない!」恐怖と戦い、
必死で頑張っているのなら、
なんら恥じることはない。
立派な努力家だと、私は思います。
そして、
そのあなたの努力は、
必ずや、報われる日がやってくる。
私は、そう思っています![]()