パニック障害とは、何か?
まずは、病気の基本的な確認から始めましょう。
◆パニック障害とは、
パニック・ディスオーダーともいわれ、
強い不安感を主な症状とする精神疾患です。
以前は、不安神経症とも呼ばれていた疾患の一部であります。
突然生じる「パニック発作」という、
動悸、息切れ、めまいなどの自律神経症状と、強烈な不安感に襲われます。
発作は主に、満員電車などの人が混雑している閉鎖的な狭い空間や、車道や広場などを歩行中などに生じ、
発作が発生した場面を恐れ、また発作が起きるのではないかという不安を募らせていきます。
これを、「予期不安」といいます。
「倒れて死ぬのではないか?」「このまま気が狂うのではないか?」などの恐怖感を覚える人が少なくないですが、
検査をしても、身体的な異常は見当たりません。
50~65%に生涯のいつの時点かにうつ病が併存するそうで、
また全般性不安障害25%、社交恐怖15~30%、特定の恐怖症10~20%、強迫性障害8~10%の併存があるといわれているそうです。
動悸、息切れ、めまいなど身体的症状が前面に出るので、心臓や脳、呼吸器などの病気と間違えられたり、
中にはなかなか治らないからと、いろいろな診療科や病院を渡り歩いている患者さんもいるそうです。
私が初めてパニック発作に襲われたのは、
19歳、予備校に向かうバスの中でした。
突然、めまい、動悸、吐き気、怖い!という強烈な恐怖感に襲われ、急いでバスを降りました。
近くのショッピングビルのトイレに駆け込み、吐こうとしましたが、吐けません。
とにかく、怖いという感情が強かったです。
その日は、予備校の医務室で横になって休んでいました。
次の発作は、
一週間後。
予備校の授業中に起きました。
普通に、授業を受け、ノートをとっていると、
またもや、めまい、動悸、吐き気、このまま気が狂うのでは?という恐怖感。
その後のことは、あまり覚えていませんが、そのまま家に帰ったと思います。
でも、まだその時は、
なんだか最近、調子が悪いなぁ~。風邪かなぁ~。くらいの気持ちでいました。