放射能について~水、食物は大丈夫か~ | 産後パニック障害に負けない☆ ワーママ奮闘記

放射能について~水、食物は大丈夫か~

月曜日の夜、東京に戻ってきました。戻った途端に東京の浄水場で乳児の規制値を上回る放射性物質が検出されたという事で、昨日は4ヶ月のこーくんがいる我が家にも都からのお水550ml×3本が届きました。



ベクレルがどれくらいの物なのか全く知識がなかったので、炊飯やお味噌汁や煮物に使う水は?お風呂は?等と一時とても不安になっていましたが、水曜日に放送された池上さんの学べるニュースの録画を今見て理解できたのでとても安心しました。



今回の放射能の問題は、深刻さは違いますが、個人個人の判断と対応については、私が以前から取り上げている、お薬を飲みながらの妊娠や授乳によく似ているなぁと個人的に感じています。最終的には正しい知識を得て、自分で判断して対応していくしかないんですよね。



私なりに考えをまとめてみたいと思います。

初めにお断りしておきますが、放射性物質、放射線、放射能、これらは全て、本来は異なった意味合いがあるそうですが、記事の中でごっちゃになってしまったらすみません。







まず、テレビでもよくやっていますが、私達は地球上で生きているだけで自然に宇宙からの放射線を浴び被ばくしています。地球上の平均的な年間の自然放射線被ばく量は2.4ミリシーベルト=2400マイクロシーベルトだそうで、これを一日当たりに換算すると、6.57マイクロシーベルトになります。(日本は少なめで平均1.5ミリシーベルト/年だそうです。)


宇宙により近付く飛行機の中では日本からアメリカやヨーロッパへの旅で1往復190μシーベルトを被ばくし、レントゲン(50μシーベルト/回)やCTスキャン(6900μシーベルト/回)など、診断に必要な医療行為でも被ばくするわけです。私達の体は少々の放射線を浴びて遺伝子が傷付いても、傷口と同じように自然に元通りに治す力があり、平気なようです。では、どれくらいの量まで被ばくしても平気なのかというと、今まで人体へ何らかの影響がある事が知られているのは、『100ミリシーベルト』からだそうです。これを踏まえて国が定めている年間被ばく量の許容基準は、一般人が1ミリシーベルト、放射線の仕事に従事している人は男性で50ミリシーベルトだそうです。



さて、ここで今回ニュースになっている水や野菜等への『暫定規制値』ですが、これは、原子力安全委員会が国際基準に基づいて、より安全側(年間100ミリシーベルトまでは影響が報告されていない中、5ミリシーベルトを超えない数値だそうです)に厳しく指標を作成していて、食品衛生法には放射性物質に関する規制値がなかったため、原子力安全委員会が作成していた値を用いた事で『暫定』という言葉が今は付いているようです。


繰り返しになりますが、暫定規制値とは、『1年間その放射能濃度の食物や水を平均的摂取量で摂取し続けた時の被ばく線量が5ミリシーベルト以下になる値』だそうです。





そして、その規制値の単位は『ベクレル』です。これを『シーベルト』に換算するには・・・

2.2×10-8』を掛ければいいみたいです。これは、放射性物質が体に入った時の全てのプロセスを考慮した上での数値だそうです。



計算してみると、例えば、先日東京で検出された水道水1リットル当たり210ベクレルという数値。仮に赤ちゃんがこの水を使ったミルクを1リットル飲んだとします。

210ベクレル=210×2.2×10-8シーベルト

      =462×10-8シーベルト

      =0.00462ミリシーベルト

4.62μシーベルト

*μ(マイクロ)=10-6m(ミリ)=10-3



一般人の年間1ミリシーベルトには遠く及ばないので、今すごく不安になる事はない事がわかりました。もちろん、この数値がもっと高くなったり丸1年続いたりすれば1ミリシーベルトを超えてしまいますが、当面は計算しながら様子を見ていれば大丈夫だと思いました。


赤ちゃんだけでなく、うちで言えば2歳児のたーくんの飲食物や大人に関しても、全ての物がこのような観点で暫定規制値が決められて、それを上回るものは市場に出回らなくなっているので心配ないかなと思いました。でも赤ちゃんは水だけですがたーくんの場合は水以外にも色々と食べて影響が積み重なっていくので、できるだけ原発から遠い産地の物を選んであげたいとは思っています。農家の方を思うと辛いですが・・・しょぼん




《農産物についての暫定規制値のまとめ》

●飲料水、牛乳、乳製品

・放射性ヨウ素300ベクレル/kg

・放射性セシウム200ベクレル/kg

・ウラン20ベクレル/kg

・プルトニウム類など1ベクレル/kg

●野菜類、穀類、肉、卵、魚など

・放射性ヨウ素2000ベクレル/kg 

・放射性セシウム500ベクレル/kg

・ウラン100ベクレル/kg

・プルトニウム類な10ベクレル/kg