服薬と母乳育児について | 産後パニック障害に負けない☆ ワーママ奮闘記

服薬と母乳育児について

書きたかった記事がやっと書けました~音譜


先日少し触れましたが、今減薬中で、トリプタノール10mgとメイラックス0.5mgを2~3日に1回にしています。


そのせいで多分軽い離脱症状が出ているんだと思いますが、軽い体調不良、何をするにもやる気がなかなか出なくて、気合を入れまくって日常生活を送っていますあせるあせる


以前にメイラックスをやめた時は、1~2ヶ月くらいで治まったような覚えがあるので、もう1ヶ月程頑張ろうと思います。


さてさて、私は自分自身でしっかりと納得した上で、お薬を飲みながらの妊娠、授乳という選択肢を選びました。


私が納得した理由等を同じ悩みを抱えたママ達に知って欲しいというのが、そもそもこのブログを始めたきっかけでした。


持病持ちママ&プレママぐるっぽの管理人をさせていただいている関係で、服薬しながらの母乳育児についての相談メッセージを時々いただきます。


やはり自分と同じように悩んでいる方は多いんだなぁとしみじみ感じますしょぼん



「お薬を飲むなら断乳」と言われる事が多いのは、医薬品の添付文書にそう書いてあるので、万一何かあった時に責任が取れないという事、質の良いミルクがあるので母乳で育てる必要もない事からかな、と思います。


出産を経験するまでの私も、当然のように妊娠中も授乳中もお薬は飲めないと思っていました。


妊娠中はやむを得ないとしても、授乳中ならミルクがあるんだから、お薬飲むならミルクにすればいいだけじゃない、と軽く考えていたかなと思います。



出産して自分にお薬が必要な状況になって初めてわかった事がたくさんあります。


本能的に我が子に母乳をあげたいと思ってしまう事、そのため、母乳をやめる事はもちろん、やめろと言われる事自体が想像以上に辛い事、ミルクをあげようとしても赤ちゃんが嫌がり飲まない事もありそうなるとママと赤ちゃんに非常に大きな肉体的精神的ストレスがかかる事・・・など。



慢性疾患で断薬の目処が立たない場合はもちろんですが、急性疾患での一時的な断乳もそうです。


母乳をやめている間、一時的だとわかっているので精神的にはさほど辛くないとは思います。搾乳すれば乳腺炎は防げますし、搾乳した母乳を捨てる行為も、今だけだと思えば耐えられるかなと思います。


ただ、いざ病気が治まって母乳を再開しようとした時、今までと同じようには出ないんです。


完全母乳でいくつもりだったのに、一時の断乳のせいでミルクが必要になってしまったとしたら、かなり辛いのではないでしょうか。



薬を飲めば母乳にもそのお薬が出ます。


母乳は血液から作られますから、ママの血液中にお薬があれば多くのお薬は母乳にも移行します。


でもその量はほんのわずかなんですよね。



実際に薬を飲んだ状態で自分の母乳中の薬剤濃度を測定できたら、とても安心できるとは思いますが、なかなかそんな事できません。


私が参考にするのは、同じ日本人がお薬を飲んだ時の血中濃度推移のデータです。(古い薬剤は海外データしかないものが多いかとは思いますが。)


多くのお薬は製薬メーカーがデータを公開しているので知ることができます。


『薬剤名 インタビューフォーム』で検索をすると簡単に見付かるかと思います。


例えば私が飲んでいる抗うつ薬のトリプタノールのインタビューフォームはこちらです。


http://www.nichiiko.co.jp/data2/55430/04_interview/tryptano_t-if01(3).pdf


見るのは、Ⅶの『薬物動態に関する項目』です。


どの薬剤でも、血中濃度についての記載があるかと思います。


トリプタノールでは、高用量飲んでいた群でも、79+89=168ng/mlだという事が書いてあります。


出産時に私が飲んでいた用量25mgに一番近い30mgでは、36+8=44ng/mlです。


例えば私が赤ちゃんに完全母乳で一日1000mlの母乳をあげたとします。


赤ちゃんが飲む事になるお薬の量は、


44ng/ml×1000ml=44000ng=44μg=0.044mg


そう、たったの0.044mgなんです。


赤ちゃんは体が小さいので、大人が0.044mg飲むよりは強い影響が出るでしょうが、10倍としても0.4mg、何の副作用も起こらずに排泄されると思いませんか?


専門病院でも、一般的に抗うつ薬はあまり母乳への影響を気にしなくても大丈夫だと言われました。



抗不安薬はどうかというと、例えば私が飲んでいる抗不安薬のメイラックスのインタビューフォームを見てみます。

http://medical.meiji.co.jp/medical/product_med/item/000174/upload/revision/interview/000174_ITV_20101013101327.pdf


2mg飲んで、濃度が高い時で100ng/mlくらいですよね。

同様に計算してみると、

100ng/ml×1000ml=100000ng=100μg=0.1mg


んー、眠くなっちゃうかもしれませんね。


私がもし毎日2mg飲んでいたとしたら、半分くらいはミルクにするかなぁと思います。


実際私の服薬量は一日1mgか0.5mgだったので、赤ちゃんが飲む量は0.05mg以下なので、まぁ大丈夫だろうと思ったわけです。


新生児は1000mlも飲まないですし、たくさん飲む頃には体重も増えて影響はさらに薄れますしねにひひ



それと、このグラフからわかるように、お薬を飲んでからの血中濃度推移はお薬毎に違います。


なので、自分の飲んでいるお薬の特徴、特に最高血中濃度到達時間(お薬を飲んでから、血液中に一番お薬が存在する時間)を覚えておいて、その時間帯に授乳がかからないように計算して飲むと、赤ちゃんに行く薬剤の量を減らす事ができちゃいますニコニコ



もう3ヶ月程前になりますが、ネットを色々と見ていてとても勇気付けられる、薬剤師さんのブログを見付けたので、リンクを貼っておきます。


了承をいただいていますので、良かったら読んでみて下さい音譜


http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-43a3.html



色々と書きましたが、一人目の育児を通じてこんな風に考えがまとまっていた私でしたが、本能的に、やはり産後はどうしても後ろめたさを感じ、お薬を飲んだ後数回はミルクというやり方での混合育児でした。


が、やはり兄弟・・・2ヶ月の半ば頃にこーくんもミルクを拒否するようになりましたあせる


そしてそれから保育園に行き出すまでは、完全母乳で育てる事ができました。



その時、一応主治医に、お薬を飲んでいる身で完全母乳でも大丈夫か聞いてみました。


すると、ミルクは母乳が足りない時に助けてくれる物なんだから、少々お薬を飲んでいても、母乳で足りるなら完全母乳の方が赤ちゃんにとっていい事だと、私を後押ししてくれましたラブラブ!



色々な意見があるかと思いますが、結局は自分で判断するしかない問題です。


もし悩まれている方、私で良ければいつでもメッセージ下さいね☆


タイムリーに返せないかもしれませんが、ログインした時には必ずお返事しますラブラブ


持病があっても、それを忘れるくらいに育児を楽しめるといいですねキラキラキラキラキラキラ