出産レポ~和痛分娩~
処置室に入ると、まず点滴のための血管を確保されました。
その後、院長先生が呼ばれ、横向きになり背中を丸めました。
かなりドキドキ・・・
「歯医者さんで使うのと同じ、細い針で局所麻酔をします~。少しチクっとしますからね~。」
これは、点滴確保よりも全然痛くない麻酔でした。
そして、いよいよ硬膜外麻酔のチューブ挿入。
「ちょっと強く押しますが、びっくりして動いたりしないで下さいね~。」
ドン!!!って感じで何かが入って来た感覚がありびっくりして自然と体がビクっと動いてしまいました・・・
でも全然痛くはありませんでした。
そして1回目の麻酔注入。
背中に少し焼けるような、何とも言えない感覚がありましたが、しばらくして劇的に痛みが引いていきました。
血圧の上が100を超えて安定したら2回目の麻酔(別の種類らしい)を注入するよう看護師さんに指示して、院長先生は去って行かれました。
でも私は元々低血圧、普段からあまり上が100を超えることはありません。
その時もずっと90台でなかなか100にならず、結局その場では入れず、私が痛みに耐え難くなったら入れる、という事になり部屋に戻りました。
部屋では夫とたーくんが待っていてくれました。
ちなみに、和痛分娩を選んだ理由ですが、私はたーくんの出産の時(出産直後)の痛みが引き金となりパニック障害になりました。
だから痛みがかなりトラウマで、産後はお腹が痛むと自然とパニック発作が誘発されていました。
今回、妊娠中から、陣痛の痛みで発作が起きたらどうしよう・・・とずっと心配でした。
都内には無痛分娩のできる病院がたくさんありましたが、どこも通院に1時間近くかかり、妊婦検診に一人で通う事を考えるとものすごい予期不安がありました。
近くに和痛分娩を扱う産院があり、無痛分娩との違いは、計画分娩で最初から痛みを取るか、自然に陣痛が来てから痛みを取るかの違いだと聞きました。
陣痛の始めの痛みくらい、発作にはならないだろう、そう思って通いやすい近場の産院で和痛分娩をする事に決めました。
ですが・・・当日になって、
「これで痛みから解放されるんですね・・・」と言った私に看護師さんが、
「うちは無痛じゃなくて和痛だから、半減する程度だと思ってね。」
とおっしゃいました![]()
それでも、処置を受けた瞬間(子宮口4cm)の痛みは9割方消えたので、ルンルンでお部屋に戻れました。
麻酔が効いて下半身に力が入らなくなっているかもしれない、という事で、生まれて初めてストレッチャーで運ばれました・・・続く