60歳目前で発症したパニック障害を改善したいオヤジの日記 -14ページ目

60歳目前で発症したパニック障害を改善したいオヤジの日記

還暦近くで発症したパニック障害を改善しようと奮闘したり、パニック障害の原因やきっかけを探っている日々の思いなどを書いています。



2年前、健康診断を受けた時のこと。



年齢も年齢だし、多くの検査を受けることになっていたわけだが、

その多くの検査項目中に MRI も含まれていた。



実は MRI が初めてだったこともあり、

多少なりとも緊張はしていた。



テレビのドラマなどでは何気なく見ていたあの

ドーナッツ型の機械は、目の前で見ると案外大きく、

初めて間近でみるその姿にワクワクすると同時に、

威圧感を感じたのも覚えている。



そんなわけでいざ、横になり、オペレーターから

「しばらく動かないようお願いします」と言われ、

装置が動き出した。



その時、それは突然であったが、急にどうしようもない

不安感が生まれ、思わず声をあげてオペレーターに

ちょっと待ってくれというようなことを言った。



その時、実際に何て言ったのか、今も思い出せないが、

何かしらの声を出したはずだ。



結局、しばらく落ち着いてから再度挑戦してみましょう、

的なことを言われたものの、その日も、そして今に至るまで

MRI は受診できていない。



その後、その不意に沸き起こった不安感が拭えず、

後日病院に行くことになったのだった。