60歳目前で発症したパニック障害を改善したいオヤジの日記

60歳目前で発症したパニック障害を改善したいオヤジの日記

還暦近くで発症したパニック障害を改善しようと奮闘したり、パニック障害の原因やきっかけを探っている日々の思いなどを書いています。

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これまで何度か経験したパニックの症状の中でも、

夜中に突然不安が沸き起こり、激しい動悸に襲われ、

このまま隣で寝ている妻にも気付かれずに

死んでしまうのかもしれない、という経験は辛かった。



「動悸」というのは、必然的に心臓の動きを意識させられる

症状であるし、「心臓」が停止する、つまり「死」を考えずには

いられないのは私だけではないだろう。



しかも、真夜中に突然の動悸がした時は、

隣で寝ている妻は熟睡しているわけで、

「何もしなかったらこのまま一人で死んでしまう」という

不安がさらに不安を加速させ、頭がグルグルとしてくる。



結局、妻を起こしてちょっと話をしてもらったりするが、

そんな時でも冷静に話を聞いてくれる妻には申し訳ないと思う。



最近でこそ、夜中にパニックになることは減ってきたような

気がするが、それでも時々忘れた頃にそんなパニックに

襲われることがある。