怒っている母を見ていると憎らしくなりますが、きょうは穏やかな母でした。
僕の心が憎らしさで満たされている間は、辛いけれど、切なく無い。
穏やかな認知症の母を見ていると、切ない。
台所を整理していたら、引き出しの奥に、ガーゼマスクが。
少し古い感じのマスク。
何故、こんな所にあるのだろう?
その マスクを見ていたら、、
小さい頃、こういうマスクしかなかったな。懐かしいな。
、、などと思い出していました。
その瞬間、走馬灯のように小さい頃の思い出が飛び込んで来ました。
無邪気な自分と、元気な母。
不安が無い自分と、頼りになる母。
懐かしさが込み上げて来るのと同時に、切なさが。
あんなに元気だった母が、今は認知症。
父が亡くなった事も分からず。
トイレも上手く出来ない時も。
切なさの感情に引っ張られ、呼吸に影響が。
呼吸を落ち着け、暫くしたら現実に戻れました。
パニック発作を持っているので、気を付けなければ。
走馬灯と言えば、おじさんの葬儀を思い出します。
おばさんが、おじさんに「有難う」と。
「有難う」という言葉を聞いた瞬間に、走馬灯のように、思い出が次から次へと飛び込んで来て、涙が止まらなくなった事があります。
まだ母は生きているのに、今から思い出に振り回されるなんて、先が思いやられます![]()
