最近、よく聴いてます。
最初、この楽曲の良さがあまり分らなかった。なんでなんだろう。
そういうことって、ありませんか?
曲!そして歌詞!両方いい!!
夏の終わりをにおわせる楽曲ですね。
夏の終わりとか、祭りのあととか、そういった空気、寂しいだけに抱きしめたくなります。
思春期の頃の夏休みを思い出します。
あの頃は、地元が俺の世界のすべてだったなあ
今となっては、元地元に行くことも少なくなっちゃったけど
あそこが俺の世界のすべてだった
大人になってから、久しぶりに帰ったら、道路とかが狭く見えるんですよね
「あれ?こんなに狭い幅の道路だっけな?」
って具合に。
時間の経過を感じてしまいます。
小さくなってしまった世界をいとおしく思います。
あの地元が俺のすべてであったし、俺の基礎をつくっているのは間違いないのだと思います。
フジファブリック
若者のすべて
作詞:志村正彥
作曲:志村正彥
真夏のピ一クが去った
天気予報士がテレビで言ってた
それでもいまだに街は
落ち著かないような
気がしている
夕方5時のチャイムが
今日はなんだか胸に響いて
「運命」なんて便利な
ものでぼんやりさせて
最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
ないかな ないよな
きっとね いないよな
会ったら言えるかな
まぶた閉じて浮かべているよ
世界の約束を知って
それなりになって
また戻って
街燈の明かりがまた
一つ点いて 帰りを急ぐよ
途切れた夢の続きを
とり戻したくなって
最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
ないかな ないよな
きっとね いないよな
会ったら言えるかな
まぶた閉じて浮かべているよ
すりむいたまま
僕はそっと步き出して
最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
ないかな ないよな
なんてね 思ってた
まいったな まいったな
話すことに迷うな
最後の最後の花火が終わったら
僕らは変わるかな
同じ空を見上げているよ