先日、電車に乗ってるときに、パニック障害からくる予期不安によって、最寄り駅から一駅のところで降りてしまいました。


そこから歩きで自宅まで帰ってきました。


それからは、数日予期不安が連続で起きていて非常に困っております。


また外出恐怖が蘇ってくるのでした・・・



この病気は発作や強烈な予期不安を感じると、後々の体調に影響してしまい、発作グセがついてしまうのが特徴の病気です。



ですから、パニック障害の一番の治療は、

①まずパニック発作を起こさないこと 
②予期不安状態をできうる限り起こさないこと



この2つが重要な柱と言われています。




そこで、まず僕ができることといったら、発作の前兆である予期不安を起こさないように始めていかないといけません。


予期不安を抑えるために必要なこと、それはまずはお薬をちゃんと飲むことでしょう。


あと、適度に外に出るようにして、外出恐怖を防ぐ認知行動療法でしょうか。


そんな最近、不安と孤独でなんだか下り兆候になってしまい




このままじゃイカン!と思い


友人に電話して、事情を話して温泉に誘いました。

友人は快くOKしてくれました。

でも、いざ温泉に行くとなったら、やはり予期不安がしてきます。

急いでレキソタンを飲んで、仕事帰りの友人を待ちました。




まず僕の自宅の最寄駅から、彼の自宅に行くことになったのですが、彼の自宅の最寄り駅まで電車で約1時間・・・あまりに遠い・・・


電車の一駅間でさえ、たまらなくなって降りてしまうというのに、一体どうしろと・・・


それにいっこ前の日記でも書きましたが、認知行動療法の原則ともいえる「簡単なことから成功体験を積んでいく」という、そのシステムから外れている・・・


しかし、僕から友人を呼んだ手前、行ってみようということになりました。


友人はムリせやんでええねんでと言ってくれたんですが、このまま中止にしてしまうのは、なんだか虚しく寂しい・・・


最寄り駅のホームで友人と話しながら、電車が来るのを待っているのですが、本当は心の奥底では恐怖におののいている自分に気づかまいとしている。ごまかそうとしている。


電車が来た瞬間、意外に乗れそうだなと思い、乗ってみる。


意外と平気かもしれないな・・・


梅田に着く


雑踏の中をJR線に向けて歩く


掌に汗が滲んできている


環状線のホームで手足がしびれてきている自分に気づく


イヤだもう帰りたい・・・


しかし、もう一度阪急線に乗って、一人で帰る勇気も持てないし、友人もせっかく付き合ってくれているんだ・・・


少し目眩がするけど、環状線に乗り込む


席に座る


友人は立っている


僕はずっとうつむいてガマンしてる


無言・・・


話しなんかしている余裕なんかないのだ


頭の中がグルグルしている。不安でどうにかなりそうだ



もうダメだ!



僕は友人に「ごめん、やっぱりムリっぽい、ほんまにスマンけど、俺タクシーで帰る・・・勝手に俺から呼び出しといてごめんやけど、俺、次で降りるわ・・・ごめんな・・・」


友人「マジかー」


弁天町で僕は降りた


ふと気づくと友人も降りてきている


友人「大丈夫か?とりあえず、ベンチで座って休もうぜ」


二人でベンチで座って休む


情けない気持ちと、申し訳ない気持ちでいっぱいになる


しばらく休憩して、友人は「ここから、俺ん家まで歩いていってみよか?」


俺「え?」

俺「ここからやったら、お前ん家までだいぶあんで?1時間以上歩くことになるかもしれんけど、お前仕事帰りで疲れてへんのか?」


友人「いや、全然大丈夫やで」







そう、こいつはいいヤツなんだ


本当にいいヤツ


そんなことずっと前から分かっていたんだけど


こいつは本当にいいヤツ


中学の頃からの腐れ縁


大学も一緒だった


こいつはいつもあっけらかんとしてるけど


いつも俺はお前に助けられてる


こんなくだらんことに付き合ってくれる友だちは


お前しかおらんねん


俺のたった一人の親友


他にも友だちはいるんだけど、こいつはその中でも特別なんかもな・・・


こんなに安心感をくれるヤツは他におらん


そんなに頻繁に連絡を交わしてるわけやないんやけど


お前は俺の大切な仲間


もしお前がおらんかったら


俺はさらに孤独の奥深くに沈んでただろうさ


お前に対して「お前は俺の親友」


なんて、一度も言ったことがないけど



ここは自由に書ける俺のブログ


だから正直に言わせてもらうぜ


お前は俺のたった一人の親友


お前に出会えてよかった


照れくさいし、本人に言えるわけないけど


お前ってさ、俺の親友やねん


マジで


お前は俺のことどう思ってるんかな




まぁいいや



どっちにしろお前は一生の友だちやねん


まぁこのブログの存在を友だちは知らんし、だから正直に言っちゃったぜw


ある意味、愛の告白しちゃったような気分だZE `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! www

(注 僕は決してホモではありませんw




少し休むと、なんかまた電車に乗れるような気がしてきた


俺「やっぱりもう一回電車乗ってみるわ」


友人「おぉ、そっか」


それからは、なぜかスムーズに友だちの最寄り駅まで、なぜか知らないけど普通に行けた


友だちのクルマで温泉行ってゆっくりした


恒例の温泉後の、ミニストップのソフトクリームも食べに行ってご満悦(・∀・)


ここのソフトクリームはなんでいつもこんなに美味しいんだろ


海原雄山ばりに、店長を呼び出して褒めてやりたい


しかしそこはガマン





友だちはクルマで家まで送ってくれた


友だちは、どうやら好きな子がいるらしい


この間、コンパで知り合った子らしく、趣味のスポーツも共通しているらしく、とっても明るい女の子らしい


実は食事に誘ったり、趣味で一緒にランニングをしに行ったりしたらしい


でも、向こうはずっと友達感覚でいるらしく、いつも軽いノリで終わっちゃって、バイバイしちゃうんだってさw


友だちは勇気をふりしぼって、この間会って告白したらしい


返事は「ええ~~~~!!!ええ~~~~~~!!!    びっくりした~~~~~~~!!!!」


   「えぇ~~~~、そんなんいきなり言われても困るわぁ~~~~  えええ~~~!!!」




ということらしいw



その日はそのまま、バイバイしたらしいけど


でも後日メールがきて、今週の金曜日に京都へ紅葉を見に行こうと誘われたらしいよ


それって脈ありやんなぁ?んー、その子に限ってどうなんやろ?
とか話しながらも、家についた


家でサッカーゲーム対戦をした


前回は僕のボロ勝ちだったけど、今回は惨敗してしまった


そいつは帰りに、金曜日のことを心配してたけど


まぁ結果はどうあれとにかく、どうせなら楽しんでこいや~
と声をかけてやった


友だちは、おぉそうやな! と少し元気づいたみたいだった


そしてバイバイした



金曜日、アイツ上手くいったらいいのになぁ


まぁあいつ、いいヤツやし楽しいヤツやし、上手くいくんちゃうかなぁ


まぁ、アイツのことやから、アカンかったとしても、すぐ立ち直るやろ


上手くいってほしいけど


上手くいったらいったで、俺ちょっと寂しいよなぁw


なんてちょい複雑な気分もあるけど


上手くいってくれることを祈るぜ~~~~~!


お前に対しては、俺は素直に応援してやれるねん


↓ランキング参加中、もしよかったらクリックして応援してください^^
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ パニック障害へ
にほんブログ村