渋幕・渋渋の名物というか、魅力の1つに田村校長による校長講話があります。
娘が中学受験をする頃、既にご高齢の田村校長に、娘が卒業するまで校長講話を続けてもらえるのか、もし続けられなくなったら校長講話はどうなるのか、などと考えたものです。
まったくの杞憂に終わり、田村校長は今でも大変お元気で、卒業まで校長講話を続けていただきました。
先日の卒業式でも、お元気なご様子で、しっかりとお話しただきました。
がっ、風の便りによると、校長を退任されたようです。
お元気なうちに、代替わりされること自体は、責任のある経営者としてもあるべきことではありますし、いつかその日が来るわけですが、風の便りが事実だとすれば、一時代の終わりと言っては大げさかもしれませんが少し残念な気持ちでもあります。
田村先生を慕って子供を入学させた親としては、校長を退かれても、生徒たちにお話いただける機会を少しでもつくっていただけないものか、とも思ってしまいます。