私立大学の共通テスト利用入試の合否結果が出揃いましたので、それも踏まえて、来年以降の受験生のために、アドバイスというか、雑感を記しておこうと思います。

 

 

〇共通テスト利用で合格が貰えるとマークミスしていないことの確認になるのでオススメです。

 

マークミスをしていないことの確認を主眼とするならば、前年入試データやマーク模試での志願者状況を参考にしながら、同じくらいの合否ラインのところに出願するのではなく、バラけるように出願しておくとよいでしょう。

 

また、共通テスト利用には、3科目方式、4科目方式、5科目方式、6科目方式のように複数の受験方式がありますので、国立志望だからといって6科目方式だけに出願するのではなく、3科目方式などにも出願しておくと良いでしょう。

 

 

〇前年の反動での受験者動向の変化は多くの場合であると思った方がよいです。

 

前年入試データよりも、マーク模試での志願者状況を参考に出願先を決めるとよいかと思います。前年激戦だったところが、穴場になっていたりしました。

 

 

〇同一学部同一学科で〇科目方式、△科目方式、□科目方式のように複数の受験方式を採用している場合は受験料を惜しまず複数方式に出願することをお勧めします。

 

確実に合格できるだろうと思っていた方式での不合格、難しいかなと思っていた方式での合格は実際にあります。

 

 

〇民間英語検定のみなし得点制度などがあるところもありますので、事前によく調査しておくことをお勧めします。

 

立教大経営・国際経営は英検準1級取得=英語満点がマストだと考えて臨んだ方がよいと思います。

 

みなし得点制度を採用しているところは共通テストリサーチの結果にみなし得点が反映されていないので要注意です。

 

 

といったところでしょうか。。。

 

 

詳細は受験がすべて終わってからにしたいと思いますが、結局、娘はSMARTのうちAを除く大学の4学部に共通テスト利用入試で出願し、3勝1敗で、うち1勝は奨学生合格という結果でした。

 

 

基本的には、これから結果が出てくる大学を志望していますので、できれば、入学金等を払わずに済ませたいと願っていますが、大学生になろうと思えばなれる権利はいただけました。

 

 

そして何より、共通テストの自己採点の結果を信じて、本命の国立にぶつかっていけるのは大きいです。