岸田内閣が誕生しました。初の開成高校出身の総理大臣です。
3度の東大受験ののち、早稲田に進学された苦労人が、総理大臣に上り詰めました。
人の話を聴いて、誰にでも同じように対応されると言われる魅力的な人柄は、若かりし頃の苦労や悩みがあったからこそ、形成されたのかもしれません。
若い時の苦労は買ってでもせよ、と言われます。まっすぐ思いのままにいくことが良いことか悪いことか、人生が終わったときに振り返ってみないと評価できないものかもしれません。
私自身、浪人時代の苦しさはもう二度と経験したくありませんが、もし浪人していなければ、
それから先の自分、今の自分はなかっただろうと思います。
岸田総理の話に戻すと、岸田政権を各所で開成人脈が支えることになりそうです。
社会人になって感じるのは、慶應の三田会人脈のパワーです。早稲田の稲門会も負けてはいませんが、慶應の三田会ほどのパワーは感じられません。
東大の卒業生はみんなで群れるイメージはあまりありませんが、それは、むしろ、開成、麻布、武蔵、栄光、筑附、学附といった出身高校の強い人脈があるからかもしれません。
そういう意味でも、岸田政権で開成人脈のパワーを誇示できるか、ちょっと注目しています。
カラダ作りも大切です