河合塾の「早稲田大学入試情報2022 全統模試から見た差のつく教科2021」が興味深いです。

 

 

 

河合塾主催の「第2回・第3回全統記述模試」受験者の入試結果をもとに、早稲田大学一般選抜で合格した受験生と不合格であった受験生の教科別の平均偏差値を学部別・試験種別に算出しています。

 

 

これにより、合格者の平均レベルと、受験者のおおよそのレベルがわかります。

 

 

英語で見ると、

国際教養学部                合格者71.5、不合格者64.4、差7.1

政治経済学部経済学科         合格者70.7、不合格者64.1、差6.6

文化構想学部一般選抜         合格者67.3、不合格者60.5、差6.8

文学部一般選抜              合格者67.0、不合格者59.8、差7.2

商学部地歴公民型            合格者66.4、不合格者59.6、差6.8

商学部数学型               合格者66.0、不合格者59.6、差6.4

商学部英語4技能型           合格者68.1、不合格者61.8、差6.3

社会科学部                 合格者66.4、不合格者60.1、差6.3

人間科学部人間情報学科文系方式 合格者64.7、不合格者56.7、差8.0

人間科学部人間環境学科文系方式 合格者64.2、不合格者58.1、差6.1

人間科学部健康福祉学科文系方式 合格者61.5、不合格者57.2、差4.3

 

 

国際教養学部と政治経済学部は合格者も受験者も英語のレベルが高いですね。

 

 

商学部の数学で見ると、

数学型               合格者64.6、不合格者59.3、差5.3

英語4技能型           合格者60.4、不合格者50.5、差9.9

 

 

商学部の国語で見ると、

地歴公民型            合格者615、不合格者56.6、差4.9

数学型               合格者61.0、不合格者56.6、差4.5

英語4技能型           合格者60.7、不合格者56.0、差4.7

 

 

英検準1級以上を持っていて英語4技能型に出願でき、数学がそこそこできるのであれば、やはり、英語4技能型の数学選択がよいのではないかと思います。