上智大学の2022年一般入試はかなり変わります!!

 

 

以前になんとなく記事にしていたのですが、

上智大学を受験するには、共通テスト又はTEAPを受験しておく必要があります。

 

 

どちらも受験していなければ、上智大学は受験できません!!

 

 

上智大学を志望している受験生はTEAPのスコアを取っておくべきです!!

 

 

うちの娘の場合、TEAPのスコアを持ってはいますが、とても勝負できるようなスコアではないので、仮に併願するとすれば、昨日記事にした共通テストのみで合否が決まる方式か、共通テストと学部学科試験の併用方式のどちらか、または両方になろうかと思います。

 

 

共通テストと学部学科試験の併用方式ですが、これがまた曲者です。

 

 

経済学部経営学科の場合、学部学科試験が英語のみの英語方式と数学のみの数学方式の2方式があります。数学方式であれば経済学部経済学科との併願も可能です。

 

 

どちらの方式も共通テスト100点満点、学部学科試験150点満点の250点満点です。

 

 

英検準1級をもっている娘は、この入試方式では共通テストの英語の点数について、200点満点を上限に共通テストの点数に20点の加算措置が講じられるのですが、そもそも、共通テストの英語の比重は250点満点中、英語方式で20点、数学方式で40点でしかありませんので、仮に20点差であったとしても、英語方式では2点差、数学方式でも4点差にしかなりません。

 

 

おそらく、上智大学のこの方式は学部学科試験勝負になるでしょう。

 

 

英語または数学の一発勝負に近い感じになるので慶應SFCに似ていますね。

 

 

上智大学経済学部は、今年まで理系入試を実施していましたが、来年からはなくなりますので、理系の経済学部志望者が数学方式に流れてくると思われます。

 

 

私大入試を受験する場合は、積極的に数学を使っていった方が合格しやすいと考えていましたが、来年の上智大学は悩ましいですねぇ。

 

 

共通テストである程度点数が取れていれば、英語方式の方が逆転されにくいような気がしますし、そもそも共通テストである程度点数が取れていれば共通テスト方式で合格を確保できるでしょうから、逆転を意識して数学方式での受験を考えておいた方が良いのかもしれません。これからの数学の仕上がり具合も見ながら、検討していくことになりそうです。

 

 

国立の二次試験前に合否が判明する併願先は、しっかり合格をとって、勢いに乗っていきたいところですが、上智はちょっとリスキーかなぁ。。。