電話帳くらいの分厚さの東進の東大合格体験記集が送られてきていました。

 

 

 

カラクリがあるとはいえ、かなりの数の東進生が東大合格を勝ち取っていることがわかります。

 

 

 

先日パラパラとめくっていて感じたのは、1つは、共通テストのウエイトは軽く、二次試験重視とはいえ、大半が共通テスト800点オーバーで、700点台からの合格者は少ないことです。

 

 

 

 

他方、750点以下からの逆転合格者がいるのも事実です。

 

 

 

共通テストで9割を取れるように準備しつつも、失敗したからといって諦める必要もないでしょう。

 

 

 

また、もう1つ感じたのは、私大の併願先の少なさです。

 

 

 

共通テストで9割超えているような受験生は、おそらく共通テスト利用入試で合格したであろう早稲田大学の政治経済学部や法学部などが並びますが、それ以外の一般入試だと、慶應大学の経済学部又は商学部、文Ⅲ志望者だと文学部などに限られる印象です。

 

 

 

東大文系合格者の上智大学やMARCHへの併願は少数との印象を持ちました。これらの大学併願者も共通テスト利用が多いのではないでしょうか。

 

 

 

さらにもう1つ。模試でE判定やD判定しかとっていなくて合格している人が少ないことです。多くの合格者がA判定やB判定を1度は取っている印象です。

 

 

 

うちの娘、東進の模試は受ける予定ないのですが、これはちょっと意外でした。