私立大学の医学部の費用が注目を浴びています。

 

 

 

東京女子医大が6年間で1200万円値上げすることを発表したのが契機になっています。

 

 

 

東京女子医大は何かとお騒がせな大学で、コロナ禍で経営悪化した病院の看護師さんに「ボーナス払えないかも問題」なども起こしていただけに、学生に転嫁するのかと炎上気味です。

 

 

 

文系を選択したうちの娘が私立の医学部を受験する可能性は極めて低いというか、ほぼなくなったので書く訳ではありませんが、私はお金持ちしかいけない私立の医学部もアリだと思います。

 

 

 

結局、国家試験に合格しなきゃ医師にはなれません。

 

 

 

何十年も国家試験浪人をしている奴もいます。

 

 

 

そこで入口の質は担保されているんでしょう。

 

 

 

それにしても、昔よりも断然国家試験のために覚えないといけないことも増えて大変になっています。

 

 

 

AIを活用する時代になってきていますから従来型の知識偏重の国家試験もデジタル時代に対応していく必要があるでしょうね。

 

 

 

結局、秀才ばかりが医師になっても仕方がないんですよ。

 

 

 

理系の優秀な高校生は積極的にデジタル分野にも進んでほしいですね。

 

 

 

秀才じゃなくても、開業医の跡取りがお金やコネで医学部に進んで国家試験の受験資格を獲得できるルートがあってもいいんじゃないですかね!?

 

 

 

東京医大のようにコソコソやらずにオープンに!!

 

 

 

このままだと開業医の跡取り問題で医療崩壊がおきやしないか心配です。

 

 

 

地域医療って地域との人的な信頼関係が礎になっていたりするんですよ。

 

 

 

病院の先生もお寺の住職も実質的にはカウンセラーと同じようなものだったりするわけです。

 

 

 

私の友人でも、高校時代にこいつが医者になったら怖すぎるという奴まで医者になっていますが、今では立派なものです。

 

 

 

開業医の経営も昔のようにウハウハではなく、大変なところが多いです。

 

 

 

銀行が跡取りを条件にお金を貸してくれますが、お金で入れる大学に行かせるのも楽ではなくなってきています。

 

 

 

これからは国立の地域枠が地味にそんな人材供給の役割を果たしていくのかもしれないなぁと妄想しています。

 

 

 

客観的公平性の観点からは、国立大学でそれをやってしまう方が問題視されるような気もしますが。

 

 

 

東京女子医大の話に戻すと、例えば、開業医の跡取り娘がいたとして、何浪か覚悟して勉強させるよりも、1200万円高くても現役で進学して早く医師になれるあれば機会費用を考えて女子医大がお得という考え方もあるかと思います。

 

 

 

女子の場合、特にライフプランの中で出産のタイミングなども考えますからね。