早稲田大学商学部の一般入試はより戦略が重要になる印象です。
①英語民間テスト利用型、②地歴公民型、③数学型の3つの選抜方法を併願できないため、どの選抜方法にエントリーするかが悩ましいです。
各試験方式の定員は、①英語民間テスト利用型 30名、②地歴公民型 355名、③数学型 150名です。
①英語民間テスト利用型は、英検準1級以上を取得していないと出願できません
そうすると、英検準1級はなんとしても取っておきたいですね
そして、各試験方式での配点は、
①英語民間テスト利用型
英語80点、国語60点、地歴公民又は数学60点、英語民間テスト5点の205点満点。
英語民間テスト5点は英検1級取得者に加算されるものです。準1級合格者は0点。
定員が少なく、エントリーには勇気がいりますね。
英語が得意な人がエントリーしますので、国語と数学で逆転できるかどうかですね。
②地歴公民型
英語80点、国語60点、地歴公民60点。
定員が多く、典型的な私立文系志願者の受け皿。
うちの娘には厳しいかと思います。
③数学型
英語60点、国語60点、数学60点。
英語は素点80点に3/4を乗じて60点とするそうです。
国立との併願者の多くはこの方式でのエントリーだと思いますが、文字通り数学勝負ですね。
いずれの試験方式においても全教科について成績標準化による得点調整を行うことになっていますので、数学に自信がある受験生は③数学型に流れるでしょうから、英検準1級に合格したうえで、①英語民間テスト利用型でエントリーし数学選択で受験したら、娘にワンチャンあるかもしれません。
いずれにしても、受験することになれば①か③ですね。