ここにはいない君へ

昨夜は、早い時間に少し飲み、仮眠してからデンマーク戦を観たPANGです
凄いね～、勝ったね～、何だか、勢いを感じるね
とか言いつつ……実は私PANG、誠に恥ずかしながら、前半で２点入って安心したのか、ハーフタイムに入った途端……夢の世界へと旅立ってしまいました
ふと目を覚ましたら、皆がピッチから戻る所の映像が……
深い時間の観戦前は、飲んだらアカンなと痛感した次第です。


と、今日の解説は、２曲目の「ここにはいない君へ」です
：以前、アルバム制作中に、このブログの中で、皆にリクエストを募った所、沢山のコメントをいただきました。
「晴れ」のようなポップで優しい曲、男目線の曲、動物や故郷に向けた曲、片思いしている人に告白出来るよう勇気を出せる曲、小さな幸せを大事にする曲、両親への曲、ポジティブな応援Song、Babyと聴ける曲、Wedding Song、ボサノバとかジャズとかカントリー調をミックスした曲、etc………そして、その中にいくつか「失恋した後に聴ける曲」というものがありました。
「出来るならば、過去に戻ってやり直したい。後悔している。」と。

昨年リリースした５th Albm「PANG ５☆STAR」の中に、失恋をテーマに書いた「re-start」という曲があります。
が、どちらかと言うと、失恋した女のコを一生懸命励ましたい側の曲だったので「ならば久々に、今回は本人の気持ちで」と、実際に失恋した時、心が離れてしまった時の事を思い出し、また想像し、書いてみました。
ただ、別れた理由や、過去の事は、一切書いていません。相手を失った時の気持ちだけを書きました。

相手からの電話をいつまでも待っていたり、人混みの中に相手の姿を探したり、毎日過去ばっかり振り返ったり………なんだか、恋している時も、似たような事があるような気がしますが……でも、その事を雑誌のインタビューで言ったら、スタッフの皆に「乙女ですね。」と言われました……乙女って……恥ずかしい

この曲も、トラックは上代さんことM.Kamishiro氏によるものです。極上のReggae Sound
寂しくて切ない内容だから、逆にトラックは重くならないように、爽やかに…と意識しました。
マユミさんのキーボードも、とっても女性的で可愛らしいです。

感情を入れつつ、上手く力の抜けた歌い方が出来たので、トラックとボーカルが綺麗になじんだ、気持ちの良い楽曲になったと思っています。