徳山 鴨のスノーワンキング | 大人の水遊び(岐阜市近郊の沢登り もんり)

大人の水遊び(岐阜市近郊の沢登り もんり)

家族に迷惑をかけない奥美濃の沢登り

締めは能郷白山!

 

のはずが…

 

鴨手前でお会いした、神戸からみえたご夫妻は磯倉へ行くとのこと

羨ましくて指をくわえます

 

僕らは、お友達の反撃もあり3つ巴の追いかけっこ

地獄のエンドレスで、白谷が間近。マジか…

ジャブリングするわけにもいかず

 

「テル~、必ず迎えに来るで、達者でな~!」と食料をデポ

 

別れの挨拶を

 

泣きの登り返し

 

徳山の夜は寒く、冬の天の川が美しく、胸が締め付けられます

わお~ん(泣)

時計と反対回り

20230311(晴/残雪少々、ワカン使わず)0450駐車場発-0556村平-(テル待ち30分)-0928~1013鴨-(白谷方面)-1338尾根復帰-1623駐車場着-2510テル待ち打ち切り

20230312 0930テルくんお帰り~

 

山県ジビエ臼井師匠から、「はぁ?帰ってきてまったんか!暗くなったら動くで、24時まで待っとったれ。数キロなら、ちゃんと帰ってくるで。帰ってきたときに親父を探すぞ。親父がいなかったら悲しむし、山へ登り返してまう。山で寝泊まりを繰り返すと山の子になってまうでな。ほんで電波は通じるんか。」

「通じません。居場所はわかりません。」

「信頼関係にかかわるで、今夜が勝負やぞ。がんばって」と犬目線の御指示。

23時、鴨の先から奇跡的に電波が届く。その断片から勝手に想像すると、暗くなってお友達から離れたテルくんは、僕らのトレースを辿り鴨の先まで登り、折り返して、24時に・809付近で沈。

翌朝、24時間ぶりに駐車場付近でコウジさんと再会。

「良かった良かった。犬が一番嬉しかったね。」と臼井師匠。

泣き崩れる僕と妻

コウジさんと師匠に感謝