自動車のない生活
ウチの近所の246沿いのガソリンスタンドは、現時点でも給油待ちの車で大渋滞です。営業車もあるのでしょうが、大半は一般の乗用車のようです。パイブリットカーや水素燃料自動車とか、いろいろ新技術のクリーンエネルギーの可能性はありつつも、そもそも自家用車が無い生活って、どんなものなかか想像してみました。
ウチのヨメの実家は自動車の無い生活を送っていました。義父が運転免許を持っていなかったのです。義父は銀行員でしたので特に仕事上自動車を運転する機会もなかったようです。ヨメは子供のころからそれに慣れていたので、特に不便も感じなかったようです。
私は30歳まで自動車を運転しませんでした。運転免許はもっていましたがペーパードライバーだったのです。20代のころ、江戸川沿いのグランドに通うのも1時間かけて武蔵野線で通っていました。また、よく仲間の車にのっけてもらいました。その頃は、特に不便も感じなかったです。
30歳を過ぎて、会社で営業職に変わり車を運転する必要が生じたので、運転するようになりました。そして自家用車も買いました。ヨメも免許を取得しました。それからは、自動車のある生活をしています。
子供が小さい頃は、よく家族でキャンプに行きました。あれは楽しかったですね。オートキャンプです。ラグビーの遠征でも自動車を使うようになりました。で、今は、近所のお買いもの程度にしか使っていないですね。
震災以後、あまり外に出かけていないこともありますが、自動車を使っていません。ヨメはじぃやんの電気自電車を借りて、すこし遠出をしたりしています。とりあえず、それで十分事足りているようです。自動車があれば、たしかに便利です。でも…。車を持たない、とまではいわなくても、ひとりひとりが車を使う回数を減らしたりすれば、きっと何かが変わると思うのです。
あるならあったで、ないならないで、幸せな生活が見つかると思います。
Simple is Best
人間が満たされるのは、モノではなくて、心なのですから。私たちが今できることから始めたいです。ガソリンが満タンでなくても、心が満タンであればいいじゃないですか、東京に住む我々は。
そしてこの緊急時、被災地で不便な生活を強いられている人たちにとっては、満たすべきものは先ずモノであることを忘れてはいけません。
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